Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

町を見守る・・・(パリ)

2009-07-18 22:21:03 | フランス
今日はお休み。
夕べは少し暑さも一息だったのか・・冷房を入れなくても眠れましたです。

で、今朝からかんばって?冷房を入れずにすごしたのだけど・・夕方買い物に出かけた近所のスーパーでしばし涼んでしまいましたよ。

夏は暑くなきゃいけないのはわかってるんですけどね。

○6月26日(金)

よっこら、よっこら・・とkおばちゃんが上がってきたのはモンマルトルの丘Montmartre。
ここは、昔々のそのまた昔、kおばちゃんが学生だったころ1度だけ足を運んだことがあるのですが・・あの時はどうやってここに来たのか・・覚えていません。
お友達と一緒だったからね。

で、近年になったここがおパリで一番高い場所ということを聞いていましたから。再び訪れてみたくなったのです。それに夕暮れも体験したかったんですよね。

モンマルトルの丘・・といえばサクレ・クール寺院Basilique du Sacré-Cœurですよね。

kおばちゃんと同じ考えの 人がかっこうおりますね。

夕方・・といってもこちらは緯度が高いので

いったいいつになったらいわゆる『夕方』になのかはわかりませんけどね。
とりあえず・・中に入りましょう。
夕方は『ミサ』を行っている。とHPにも書いてありました。参加のための事前予約もおこなえるようですが、クリスチャンじゃないkおばちゃんは・・恐れ多くていたしませんでした。

中に入ると・・ミサの真っ最中。信徒は前の中央の席に入りますが、そのほかの見物人は後ろのほうので席に座るか・・回廊を見学ですが・・kおばちゃんは、丘に登るのに疲れてしまったのということもあり、一休み(ごめんなさい)のため、席に座らせていただきました。

kおばちゃんの前に座ってらした親子は・・ちょっとお嬢さんが学習障害気味で
、教会の係員に何回か注意を受けていましたけど・・あまり気にしていない様子でした。

教会内部ももちろん見所はいっぱいあるのですが、なにせミサの最中。小心者のkおばちゃんはうろうろと見物する気にはなりませんでした。

このサクレ・クール寺院のSacré-Cœurとは日本語で言うと『聖心』ことらしい。1877年から約4000万フランの費用と40年の歳月をかけ、1914年に完成したとか。建設当初の『祝第三共和制』という意味合いは、その年月の間におこった『普仏戦争Guerre franco-allemande de』などのために、その意味合いはちがってきたようです。

教会の正面にいらっしゃるこのギリシャ風のかたはどなたでしょうか?

彼の下の両脇にある青銅の像はジャンヌ・ダルクJeanne d'Arcとルイ9世Louis IXだそうです。聖女と聖人彼らに守られているから・・やはりキリストさまでしょうね。

それにこの様に

彼のしたには『Cor Jesu Sanctissimum 、主イエス 至聖なる秘跡』と記されていまますしね。

教会入り口ドアーの上にいらっしゃるイエス様は有名のようですけど。

kおばちゃんはこの建物の上にいらっしゃるイエス様に興味が沸きました。
だって彼の目に映っているのは・・きっとパリの町並みのはずですからね。こんな風にね・・・


見事なパリの町並みですね。
kおばちゃんの知っている建物はないか・・留めを凝らすと・・このあたりがわかりそうです。


上の画像の一番左端で、塔がきれてしまっているのは・・去年kおばちゃんが訪問させていただいた・・ノートルダム寺院ですね。そして・・



この画像の中央手前(下)のゴシック様式の教会はサン・トゥスタシュ教会Eglise St-Eustache。16世紀の教会だそうです。

そしてその向こう(上)に見えるドーム型の建物はパンテオンPanthéonじゃないでしょうか。18世紀後半にサント=ジュヌヴィエーヴ教会として建設。その後フランスの偉人たちを祀る霊廟となったそうです。
多分kおばちゃんは行ったことないです。残念ながら・・

見ても見飽きない絶景ですが・・夕暮れまでにはまだまだ間がありそうですね。

それにしても皆さんまだまだ佇んでいます。

そんな彼らを楽しませているのはこの景色だけではありません。音楽もあります。彼らを聴衆にして、音楽を演奏している人たちがいます。

さて、kおばちゃんは彼らの音楽を聞くよりももう少しこの辺をうろついてみましょうかね。

青春の思い出を探しに・・
コメント
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