Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

元駅舎・今美術館(パリ)

2009-07-23 19:25:07 | フランス
今日は・・kおばちゃんの周りは朝から雨は降ってなかったけど、どうも周辺では大分降っていたようで・・すっかり濡れ鼠になって出勤している方もましたね。

昨日の日食騒動・・まあおかしかったけど・・その中で気になったのは『硫黄島日食ツアー』というのがあったのかな??ということ。
今更・・なんですけど、検索をかけてみました。

ありました。そんなツアーが。ただし・・・実行はされなかったみたいです。
Eclipse-City といかなりレアなツアーばかり組んでいる会社のツアーの企画が。
日本からとグアムからの出発の設定があって。4000ドル弱?くらいの値段設定でしたね。

硫黄島というのはご存知の通り、かなり立ち入りが制限されている島。そんなところにツアーでゆけるのかな??と気になっていたんです。
募集の文句には『許可がを申請中』みたいなことがかいてありましたが、確約できるものではない・・と読めるような感じもぷんぷん。

しかし、実際にはツアー予定表の冒頭に『キャンセル』の文字も躍っていたので・・結局許可されなかったんでしょう。
で、不思議に思ったのが、このツアーの申し込み先のFAX番号。なんとドイツあてでした。しかも調べるとフランクフルト近郊の小さな町。
で、住所で検索すると・・・ネイルサロンが・・

まあ、ツアー会社そのものはかなりの実績があるようですけど、どういう会社なのかなぁと気になった次第です。

○6月27日(土)

kおばちゃんがこの日最初に辿り着いたのは・・オルセー美術館Musée d'Orsayです。
この美術館・・来て見たかったんです。

だって・・kおばちゃんの青春の日には・・まだなかったと思います。

おパリだとルーブル美術館は有名ですよね。あそこは・・若かりし日に行きました。
でも・・ちょっと古色蒼然とした印象がありました。美術品も建物も・・
それに、まだ行った事のない所に行って見たいと思い、この美術館を選びました。

この美術館は、元々はパリ万博の際に建設されたオルセー駅Gare d'Orsayの鉄道駅舎兼ホテルとして建設された建物だということです。
kおばちゃんがさっき乗ってきた高速鉄道の駅はGare du Musée d'Orsay、オルセー美術館駅と言う名前になっていました。

その駅を降りると直ぐです。

そうそう、高速鉄道は現在地下を走っていたのですが、美術館駅に到着する直前の左側に引きこみ線がみえました。もしかするとこれも昔の名残かしら・・あの上が美術館かしら・・なんて思ってあわててカメラを取り出そうと思ったけれど・・時既に遅し!通過してしまいました。

美術館の中は駅を偲ばせるものが沢山あります。

これは二階からの眺めです。

そしてこれは1階と言うか地下吹き抜けというか

そして何よりもこの時計優雅にもが駅の雰囲気をかもし出してますよね。

この建物の地下隅にこんな駅のレプリカ?というか模型のようなものも展示されていました。

これは美術館としてリニューアルオープンした時の記念ですかね。


だてってほら1986年の文字があります。

とっても雰囲気のある建物ですね。
楽しみです。
コメント
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