時折、暑さがぶり返すも、秋の気配が、日一日と忍び寄るこの頃・・・・・・
高層階のICU(集中治療室)から見渡せる空は果てしなく広がり、空の移ろいが、顕著に分かります。
昨日は、病院に出かけるときはとても良いお天気。
しかし夫のもとで過ごしているうちに、みるみる空が暗くなり、大空を切り裂くような稲妻と共にスコールのような雨。
相変わらず不安定なお天気が続いています。
実は、医師のお話では、昨日中に、夫は一般病棟に戻る予定でした。
しかし、それが本日に延期。
その訳は、昨日の夕方再手術になってしまったのです。
一昨日、ICUを訪ねた時、大手術の翌日にもかかわらず、夫の元気いっぱいの明るく輝いた表情に、私はびっくり。
ベッドから降りて、歩行練習を始める直前でした。
5~6分の歩行の後、ベッドに戻りましたが、自力でベッドに上がろうとする夫の動作に、看護士さんも、感嘆の声。
こんなに元気な患者さん、初めてですよ! と。
昨日は、夫はむろん、夫婦で安堵に浸りきっていました。
それだけに、朝、副主治医から電話が入り、再手術と伺った時は、かなりのショックでした。
夫も同じような気分だったのでしょう。
ICUで出会った夫の顔は、昨日とは打って変わり、沈んで緊張した面持ち。
しかし最初の電話でお聞きした内容も、手術直前に伺った説明も、決し不安になる事ではないようでした。
肝臓がんの術後、15%の患者さんに見られる、胆汁の胆管からの漏れ。胆汁漏
ドレーンを入れたまま、数週間から、数カ月以内で自然に治まることのようです。
しかし、夫は肝機能が非常に良いため、再手術により、胆管に管を通し、その胆汁を一気に体の外に出し、できるだけ早く回復するよう、
積極的な処置で臨むとのことでした。
一回目も、肝臓の3分の2を切除すると言った大手術。
肝移植の際の健康な方の肝臓の切除に相当する分量。
この切除に踏み切られたのも、夫の肝機能がC型肝炎にもかかわらず、正常値に近いところまで回復しているために、採れた選択とのこと。
手術の前日の先生のお話しでした。
肝機能が、こんなに回復したのも、奥さんの食事の力が大きいです、とまた言われましたが、マジョリンさんに、先日お褒め頂いた時と同じ
ように、穴があれば入りたい心境。(笑)
私の食事管理は実にいい加減といいましょうか・・・・・
栄養価やカロリー計算など全くした覚えがなく、ただ日々の献立と味のメリハリ、彩りへの気配り。
そしてお野菜を豊富に頂くように努めているだけ。
神経質にならなくとも、この三点に気を付けていれば、おのずと食生活は、健康的になるのかもしれませんね~
夫の、この度の思いがけない肝機能の回復は、夫の実に冷静な自己管理と、先生方の治療のお陰と、ひとえに感謝しています。
先生方への感謝の思いは、海よりも深く、山よりも高しの心境です。
そのようなわけで、二度目の手術も無事に終了でしたが・・・・・・。
看護師さんは、手術は1時間ほどで終わる、と言われました。。
ですが、2時間が過ぎ3時間近く経っても、私に声がかかりません。
私は二度目だけに、却って不安が大きく、時間の予想外の経過とともに、その気持ちが募る一方でした。
術後に先生がおっしゃるには、手術の機材などいろいろ準備するために結構時間が取られるとのこと。
看護師のいい方は、間違っていますね~心配をかけました、と言われ、私は恐縮の極み。
ひたすら頭を下げて、お礼を申し上げ、夫のそばでしばらく過ごし、家路につきました。
体の疲労は極限に達し、足取りが重く、無事に家にたどり着けるかしら、と心配になるほどでした。
タクシーに乗りたい誘惑にかられましたが、すでに三回利用。無駄遣いは、これ以上できません。
三回も利用せざるを得なかったのには、理由がありましたが。
横浜の我が家から、高速を利用してほぼ一万数千円。
その距離に都心の病院があります。
この距離を日々、病院まで往復は、私の年齢ではさすがに疲れますが、私はこういう時、とてつもない力を発揮する人種。(笑)
頸椎症の病もまだ回復途上ですが、家族のためとあらば、自己犠牲も何のその・・・・・・
でも後が怖い・・・・・・
今度は私が倒れる番でないことを祈りましょう。
実は、ここ一週間の内に、とんでもないハプニングが、他にも我が家で起きました。
孫までが、山の上の別荘から、救急車で、下界の病院へ搬送されたのです。
その話を聞かされたのが(すでに過去形でしたが)、夫の手術前夜のことでしたから、私の心は鋭利の如く研ぎ澄まされ、心は張り裂け
んばかりでした。
今では、孫はすっかり元気になり、救急車に乗ったことが、思いがけない楽しい思い出と喜びに変身。
元気に毎日を過ごしています。
妻として祖母としての抱えきれない程に襲いかかった心配事も、何とか落ち着き、昨日は10時に帰宅。
その後、ゆっくり休みことができました。
今週の中ごろには、塗り替えられたトレリス(一部新品に変更)が、お庭に設置されます。
いよいよ年に四回の自庭チェックの管理も入れた、ガ―ニングも開始する予定です。
三越のチェルシーガーデンさんの助言ですから、ガーデニングに興味のおありの方は、宜しければ、参考になさって下さいませ。
でもそれでもなお、自信が持てない私。
私にガーデニングをする体力があるかしら・・・
前かがみの姿勢が、今の私の病には一番良くないようですから。
夫の病も回復し、穏やかに優しく時が流れ、ほどほどにガーデニングも楽しめる、素敵な秋を迎えられますよう、ひたすら祈りましょう。
この週末の二日間は、娘達が私に替わり、病院に出かけてくれます。
私は、ここ数日間の緊張を解きほぐし、また来週に備え、疲れを癒すつもりです。
ブログを書いていません時も、応援下さる方々がおられ、恐縮しております。
頑張ってね!と励まされているようで、とても嬉しく感謝いっぱいです
拙い私のブログをご覧下さるすべての皆様のお気持ちも有難く、心からお礼を申し上げます。
今後とも変らぬお付き合いのほど、宜しくお願い致します。
先程、携帯に電話がありました。娘と思いきや、局番が03・・・
又病院と、緊張が走りました。
更にICUと言われ、夫に異変と確信。
しかし、内容は、「無事に先程一般病棟に移りました」との連絡でした。
心から安堵!良かったです♪