桃の節句も終わり、春の訪れもいよいよ近し、と思いきや、当地はまた寒さがぶり返し、冷え冷えとした毎日が続いています。
先週の土曜日、私達夫婦は次女宅に招かれ、かれんちゃんのひな祭り会を楽しみました。
ご義父母様もご一緒で、久しぶりの再会です。
とは言っても、奥様とは、去年の七五三の時にお目にかかって以来。
ご主人様とは、最後にお会いしたのは、いつでしたでしょう?
思い出せない程のご無沙汰でしたが、相変わらず、とてもお元気そうでいらっしゃいました。
この度のひな祭り会の主役はもちろんかれんちゃんでしたが、ご義父さまの存在感も大きくて、第二の主役と言ったところだったでしょうか。
脇役と言うには、余りに輝いておられましたから。
お出かけ前は、ケーキ、果物でも持参しようかと思ったのですが、一応揃っているので手ぶらで構わない、と言われ、その言葉に一旦は甘える事にしました。
けれど、御両家揃うとなると、いつもの団欒とはチョッと雰囲気が違って感じられ、気持ちだけお祝儀袋に包むことにしました。
旦那さまと一緒に家を出て、娘宅についた私達。
早速、次女家の内裏雛様にご挨拶。
我が家のお雛様より、しもぶくれのお顔が何とも愛らしく、久しぶりの再会を喜びました。
このお雛様を購入するまでに要した吟味の幾月は、相当のもののようです。
同様に、次女が1年がかり検討し、最近買い替えたダイニングテーブルの上には、ひな祭りらしく、すでに和風の食器類が色々置かれています。
奥のアンティークの飾り棚は、修理中とかで姿がなく、ちょっとお部屋が寂しい感じでしたが。
こだわりの強い次女の家は、いつ行っても、カメラの被写体として、とても魅力的。
ところが私のカメラの調子が、何だか変!
シャッターを押そうとすると、うなり声を発します。
ブーン、或いはブルブルだったかしら?
もうどんな音だったか、記憶定かではありませんが、そのただ事でない状況に、名カメラマン(笑)は、すっかりうろたえてしまいました。
帰宅間際に、お婿さんがレンズの部分を本体から外すと、音が消え、ほっとした私です。
そのため、撮影中はいつも気がそぞろで、集中できなくて、普段拙い私の写真が、益々拙くなりました。
その中でも、何とか見られるものを選んで、アップします。
さて、今日の主役のかれんちゃんについて。
何度か目にした可愛いワンピースに着替え、いつも以上に上機嫌です。。
啓太君は、野球の練習後で、入浴中。
孫達は、いつも伸びやかで、元気いっぱい。
ところがママは、いつになく準備に追われて大変そうな雰囲気でした。
めったに作らないちらし寿司にチャレンジし、予想より時間がかかっている様子。
私が助け船を出し、おすしとお刺身の盛り付けをしました。
しばらく時が流れ、チャイムの音が。
ご義父母様が、御到着です。
御夫婦共に、薫る品位とご風格で、その場が一段と輝いたように感じられました。
奥様から、かれんちゃんに紬のお着物を着たお人形がプレゼントされましたが、それを見たかれんちゃんは、最初、チョッと尻込み。
日本人形のお顔は色も白く、髪も黒々していて、日頃見慣れない姿だからでしょうか。
でもそのうち慣れて、そっと手を差し伸べていました。
その姿が、何とも愛らしくて。
更に、かれんちゃんには、大きなプレゼントが待っていました。
ご義父母様の七五三のお祝い金で購入したと言う、ドイツ製のドールハウス。
私も娘達が幼い頃、買うかどうか迷った時期がありましたが・・・・・・
女の子であれば、誰しも憧れるものですね~
同様のものが、長女家にもあります。
けれど、男勝りの桜ちゃんは、あまり関心を示さなかったのではないかしら。
さっちゃんに比べ、おっとりタイプのかれんちゃんは、ママのこだわりも手伝って、いろいろ家具が揃えられていくことでしょう。
未だ組み立てられていませんが、このハウスの進化が今から楽しみです。
かれんちゃんの玩具類は他の物も、ほとんど手触りの温かな木製ばかり。
ですから、お部屋に散乱していても、目障りに全くなりません。
木のぬくもりの魅力が、そう感じさせるのでしょうか。
私も娘達が幼い頃、木製にこだわりましたが、娘ほどではありませんでした。
さてお食事が始まり、若夫婦が用意してくれた御馳走に舌鼓を打ちながら、いろいろな話題に花が咲きました。
その話題の中心は、ご義父さまが、最近購入されたとかの、タブレット。
それを手にして、本当に嬉しそうに語られるお姿には、童心すら感じてしまった私です。
自分が経営する会社のホームページも見せて下さり、いっそう言葉が弾まれました。
もう七十代になられるのですが。
大手企業を定年退職後、新しい会社を設立され、今ではすっかりその経営が軌道に乗った現役の実業家でいらっしゃいます。
恐らく私が想像するに・・・・・・
そのチャーミングなお人柄が、大きな人脈を作り、余生のお仕事と遊びに、フルに生かされていらっしゃるのでは、と思いました。
娘も、同様の感想を抱いています。
奥様も、大学でひと月に数回の講義を受け持っておられます。
そいえば、長女家の八十路を超えられたお舅様の暮らし方も、感嘆の至りでいらっしゃいます。
心臓の病と脳梗塞を患われ、二度の大手術をされたにもかかわらず、見事に蘇られ、お元気そのもの。
心臓の術後、友人とエジプト旅行をされ、動乱に巻き込まれ、我が国が用意したチャーター機で帰国されたお話しには、当ブログでも触れました。
脳の術後は、一時的に気力を失われ、奥様が大層心配されていましたが、見事に復活。
趣味の旅行とゴルフを精力的に楽しんでいらっしゃるようです。
御両家のお舅様とも、大変なクラシック通でいらっしゃいますが、長女家のご義父さまは、地域のオーケストラ団員にもなられ、奏者として、趣味の音楽も楽しんでおられるほど。
お二方様を拝見していると、人間とは何と逞しいものよ、と思ってしまいますが・・・・・・
それに比して、わが夫婦の暮らしは、何としょぼくれて見えることでしょう。(笑)
けれど、しょぼくれ夫婦は、しょぼくれ夫婦なりに、幸せを噛みしめて暮らしているので、良しとしましょう。(笑)
でもこんな立派なご義父様ですのに、次女夫婦は、しきりと私に性格がそっくりと、言います。
どこが似ているのでしょうね~
マイペースなところかしら???(笑)
血液型も同じですから。
私が、何にも増して一番嬉しい事は、ご義父母様が、次女の最大の理解者となり、若夫婦家族を優しく見守り、支えて下さっていることです。
同様の事が、長女にも言えます。
私がいつも口癖の、「もういつ死んでも私は本望。これ以上生きることに然程執着がない」
と言えるのも、こんなところに理由があるのかもしれません。
娘達は、幸せな家庭を築き、優しいご義父母様達に見守られて暮らしていますから。
でも少々心配な旦那さまのお世話が、私には、まだありました。
そのためには、もうひと頑張りできるように、長生きしなくてはいけませんね~
九時過ぎに、ひな祭り会はお開きとなり、家路に就きました。
とても楽しい会でしたが、一つだけ、不安に思ったことが。
見慣れているせいか、我が家ではそのような印象を受けなかったのですが、旦那さまがとても弱々しく私の目に映りました。
もともと細い人ですが、さらに一回り小さくなった感じで、健康的とはとても言えません。
食欲はあり、顔色もとてもいいのですけれど.
四か月入院すると、体力の回復には相当の日数がかかると、主治医はおっしゃいます。
焦っても仕方ありませんね~
病気の回復にも良い、春の季節がひたすら心待たれます。
ひな祭りも終わり、桜の季節ももうすぐ。
けれど、体力回復後に、さらに手術が待っているわけですから、大変な長期戦を覚悟して、頑張るしかありません。
渋る旦那様を横目に見ながら、私一人で頑張り、お雛様を飾った我が家ですから、きっと雅やかな内裏雛様が厄払いをしてくれることでしょう。
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