今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 骨粗しょう症の治療始まる 

2015-08-01 07:11:38 | 病気

今日は昨日の続編で、私が今後続けることとなった、骨粗鬆症の治療のお話です。

この治療を勧められた時は、あまり抵抗もなく、受け入れてしまいましたが。

 

私は、電話、訪問などの勧誘やセールスは、相手に返す言葉の暇を与えないほどに、迷いなくきっぱりと断れる性格です。

けれど、相手が医師や友人の言葉となると、その助言を割と素直に受け入れてしまいがち。

私が付き合っている友達は、心から敬愛して止まない人ばかりですから、その信頼と期待を裏切られたことはまずありません。

とてもためになる助言をして下さいます。

 

けれど医師の言葉を信じていいのかどうか。

このことでは、父と母の病気でとてもつらい思いをしていますから。

いつかまた詳しくお話する機会があればいいのですが。

今はまだブログ上にその思いを、綴る気にはなれません。

 

さて今回、先生が勧めて下さった治療法は、疑念を抱くような大げさなことではありませんが。

でも結構私の心に重くのしかかています。

下記の画像が、治療のガイドブックです。

 

 

何と自己注射をするのですよ。

極細で痛くない注射針が発明されたと、一昔前の新聞記事で読んだことがあり、記憶に残っている私ですが。

まさにその針が使用されている注射器といった感じです。

 

その注射を打つ場所は、おへそ周りの腹部か大腿部。

確かに、痛みはほとんどありません。

けれど、全くないわけではなく、時にチクッといった感覚で受け止められます。

薬を注入していると途中で、痛みを感じる時もあり・・・・・・・。

ですから、すでに十数回打ちましたが、いまだにその前は緊張し、ストレスを感じます

 

この注射を、およそ二年間、打ち続けないといけないのです。

二年間なんて、とんでもない長さですよね。

注射器をセットしたり、消毒したり、冷蔵庫に保管したり、と結構手間暇がかかります。

心の片隅で、こんな事、長期間続けるなんて、介護で忙しい身の私には無理、と未だに自信が持てないまま。

私は、骨粗しょう症を患っているとは言い切れません。

私の年齢の平均より、多少ながら上の骨密度です。

ですのに、なぜこんな治療をしないといけないのでしょう。

 

注射器です

 

効き目に即効性があり、腰痛が早く治る。

一度圧迫骨折に見舞われた背骨は、それが癖になることがあるからその予防のため。

この治療をしておくと、骨が丈夫になり、老後の生活がとても助かる。

 

医師のこの三つの言葉につい納得し、素直に治療を受け入れてしまった私でした。

けれど、違和感は未だに拭いきれないまま。

 

診察後、その病院に隣接する薬局の窓口でのお話ですが。

お薬を何か他に服用されていませんか?

常備薬はおありですか?

と聞かれましたので、「何もありません」と答えました。

すると一瞬驚いたような顔をされ、

「本当に何も服用していないのですか?」

と再度尋ねられました。

「サプリメントとか?」

「はいそうです。総合ビタミン剤をたまに飲む程度です」

と答えました。

 

私の年齢になると、常備薬を持っていないことの方が珍しいのかしら、と感じてしまうほどの薬剤師の反応。

前回の医院で処方してもらった痛みどめは、数回服用しただけでやめてしまいましたから。

私って、お医者嫌いだけでなく薬嫌いでもあるようです。

 

ひまわりのように、いつも空を仰いで元気に過ごしたいものですが・・・・・・。

 

ですから、二年間の長期に亘る今回の治療に、少なからず抵抗があり、やめてしまいたい、との思いがくすぶり続けています。

幼い時から、非常に疲れやすい体質ながら、常備薬のようなもので体質改善を図ったことも、サプリメントさえ、利用したことがありません。

自然体の身体、といえばいいのかしら。

ですから、化学的な異物を体に受け入れることに、多少の抵抗があり、不安感や違和感を覚えてしまいます。

 

ここまで、生まれたままの体を維持してきた私だから、今回のことも食生活で乗り切れるのでは、と。

この記事を綴るうちに、ますますその思いが強くなってきました。

思い切って、断ってしまおうかしら。

せめて今の注射液の薬がなくなるまでの期間、およそ一月で終了にしたいものです。

ところがその後、この治療薬がどんなに優れたものであるかを耳にすること数度。

また迷い中なんです。

この治療のお蔭か、腰痛が、急速に回復してきました。

 

豚しゃぶと香味野菜のおろしポン酢・なすとピーマンの香味炒め・かぼちゃの含め煮

 

今は、薬嫌いを通している私でも、そのうち大病をして、毎日、数種の薬の服用が当たり前な生活になる時が必ず訪れるでしょう。

その時は覚悟を決めます。

 

夫は、およそ五年間に亘る闘病生活の間、すでに十数種類の薬を服用し続けています。

止むを得ないことなのでしょうか?

夫の薬漬けの暮らしが、私は心配でなりません。

せめてお野菜たっぷりの食生活で、身体を清めてあげたいものです。

 

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