今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

ビックリの私 長女がテレビに登場 

2016-06-07 07:15:20 | 家族

これからお話することは、私事に過ぎない、実に他愛ない事です。

断る程のことでは、なかったかもしれませんね。

私のブログは個人的な話題ばかりで、何だか恥ずかしい~

過去の記事を読むと、社会的な問題にも、時々触れているのですが・・・・・・。

今も、関心は結構ある私です。

けれど、年を重ねると共に、知識不足が一層気になり、自分の言葉で語る自信がなくなってしまいました。

社会問題や、普遍的な事柄も取り上げて、もっと高尚な内容にしたいとの思いはあるのですが、なかなか・・・・・。

 

さて今日、私が今から取り上げる話題は、またまたプライベート色濃い娘の話。

母親の私が、わが目を疑うような驚きの出来事がありました。

多少大袈裟な表現になるかもしれませんが、笑って聞き流して下さいね。

 

単刀直入にお話すると、長女のMちゃんが、テレビに登場しました。

その番組を見る前日の事です。

Mちゃんから、

「もしかすると私がテレビに映るかもしれない」

との報告がありました。

「どんな風に映るのか分からないのだけれどね。恐らくちょこっと、出る程度だと思うわ」と。

「夜の~テレビ局のニュース番組だから、良かったら見てね」と。

「十時なんて時間は、もう私は床に就いて眠っているわよ。

そんな時間まで起きていられないから、録画にしておくわ」

と言って電話を切りました。

その時は、期待するほどのワクワク感など更々なくて、見落としたらそれまで、といった程度の受け止め方だったのです。

出ても、Mちゃんの働いている姿がちらっと画面に映る程度の事を、イメージしていた私です。

 

 

とはいえ、次女にも報告しました。

なぜなら、録画を頼みたかったから。

テレビをめったに観ない私は、その操作に自信が持てなくて・・・・・・。

録画したつもりが、し損ねていたらいけないと思いました。

 

その翌朝、ひと働きし、朝の家事を済ませた後に、おもむろにテレビをつけた私です。

心配は取り越し苦労だったようです。

録画画面が、そのニュース番組になりました。

その番組が開始して、間もなくの事。

娘が働く会社の商品のデモンストレーション会場が、そこで大きく取り上げられました。

 

その後、応接間らしき部屋に映像が変わりました。

或るニュース番組の、私も良く知っている男性のコメンテーターがそこに立っていました。

するとその部屋に、黒の短めのジャケット、白のパンツ姿の女性が入ってきました。

胸が大きく空いたインナーに、控えめな小粒のダイヤのペンダントのネックレス。

まさしく、その人は、私の娘のMちゃんでした。

 

 

予期もしない意外な展開に、私は只々驚き、その後は固唾を呑んで、じっと見ているのが精一杯。

挨拶を交わした後、腰かけた二人の対談になりました。

5~6分でしたでしょうか。

コメンテーターの質問に、Mちゃんは臆せず自然体のまま、実に落ち着いた丁寧な口調で、応えていました。

キャリアウーマンと言うより、楚々とした優しい女性といった雰囲気。

私が日頃、目にするMちゃんより、はるかに美しい素敵な女性に見えました。

 

いつもは、時には小言も言う、我が子に過ぎないMちゃんです。

社会での活躍の一端を、テレビで観ることになろうとは夢にも思っていませんでした。

テレビを見終わった後も、私はなんだか夢心地。

いつものMちゃんとテレビのMちゃんが結びつかない気分で、戸惑ってしまいました。

 

 

娘の話によると、コメンテーターの方は、とても感じがよくて話しやすかったとのこと。

実際は、一時間近く談話した内容が編集され、7~8分の放映になったようです。

海外の社員と、テレビ会議をする場面も映り、Mちゃんが優しい通る声で、流暢な英語をしゃべっていました。

 

 

私は素直に感想を述べ、心から褒めてあげました。

「自然体の対応で、とても感じが良かったわよ。

会社の印象アップに、少しはなったのではないかしら。

いつものMちゃんより、はるかに美人に映っていたけれど、テレビ局の方がヘヤーやメイクを手直ししてくれたの?」

と訊きました。

「そんなことしていないわよ~」

と言って笑ったMちゃんです。

 

 

 

大学卒業後5~6年、銀行勤めをし、今の会社に転職した長女。

外資系のため、自由闊達な社風で、兼業主婦の立場の女性には働きやすい職場環境のようです。

そのため、私も安心して、それを見守ってきましたが、要職に就いてからの多忙さは、かなりの模様。

体を壊さなければよいのですが。

それが、心配でならない私です。

 

次女も似た転職をしています。

我が子が二人ともキャリアウーマンだと、母親はちょっと寂しい心境なんです。

いつ電話をかけても留守電の日が多く、すぐに話ができません。

私は、会社に電話をかけることはめったにありませんが、倒れるなどの緊急事態になった時、留守電だと、どうすればいいのでしょう。

どちらか一人でも専業主婦であったなら、余暇を一緒に愉しめてよかったのに、と思うことがよくあります。

 

私は子育て中、わが子が将来、仕事人間になることなど、夢にも思っていませんでした。

良妻賢母になり、幸せな家庭を築いてほしい、とそれだけを願い、育てた娘たちです。

既に時代の風潮でしたから、止むを得ないところがありましたが・・・・・・。

機会均等法が成立し間もなく、総合職で男性と変わらない職に、二人とも就きました。

私の人生の歩みとは全く異なります。

 

色々心配もし、複雑な気持ちなることも多々あるけれど、エールを送り温かく見守っていくしかありません。

旦那さまの看護と介助に忙しく、その後、思いがけない不幸で 諸事に追われ、しばらく協力が何もできていない私ですが。

すべてが一段落すれば、以前のようにいろいろ力になってあげられることでしょう。

先日は、ママに代わって次女の息子のK君の学校の行事に参加してきました。

昨日も、次女宅でK君の帰宅を迎えました。

この話題は、またそのうちに何時か、記事にさせて頂きますね。

 

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