今後の暮らし方について思い巡らし、悩んでいることを、昨日の記事で語りました。
旅行など、外の世界にもっと関心を寄せるべきか、あるいは私の大好きな家の充実をもっと図るべきか。
両方ができれば、一番良いのでしょうが、そうすると遺族年金の収入のみでは無理です。
貯金を切り崩す生活をしなければなりません。
私はできれば、それは避けたい。
毎月の収入で、すべてを賄う暮らしをすることがモットーです。
私の毎月の生活費は、他の遺族年金の方に比べると多少恵まれているほうかもしれません。
遺族年金以外に、夫のアメリカ年金はほとんど全額いただけますし、他に手当ても多少あります。
でもやっぱり少ないです。
これまでの夫の収入の二分の一以下ですから。
企業年金が無くなってしまった影響が多大です。
私は、三十代後半から、家計簿の記帳を休んだことがありません。
その間、投資に一時期熱心になったことがありましたが、それでも家計簿の記帳は続けていました。
なぜもっと早く目が醒めなかったのか不思議でなりませんが・・・・・・。
投資を止めてからは、その損失を埋めるべく、ますます徹底した予算生活を送りました。
その努力の甲斐があって、貯蓄も、今後の心配をしなくていい程度には準備できた私です。
ウッドコーンのビクターの音響機器。
とても美しい音色が出ます。でも故障中。音楽に飢えている私です。
今も、費目の分け方は同様で、羽仁もとこさんの家計簿を使用しています。
夫が亡くなってからも、数万に過ぎませんが、貯蓄も出来ています。
旅行費、衣類費、お寺費などは毎月残りますが、これは今後使い切ることなので、貯金額にはむろん入れていません。
衣類費は、赤字状態で、毎月の予算額ほぼ二万円を、赤字を埋めることに、今は充当しています。
夫が亡くなって数か月後、自分を慰めたくて、好きなブランドの洋服を二着買ってしまいました。(トホホ)
それが消えるまでは、衣類はしばらく買えない私。
早く赤字をなくしたいところですが、来年までかかりそう。
まだしばらくの辛抱です
旅行費の二万円は、今後、お墓参りに年に数度帰広するため、その経費でほとんど消えてしまいそうです。
秋のお彼岸は、長女が墓参してくれそうですし、広島が大好きな次女家族も、毎年一度の広島行きを心がけてくれるようです。
ですから、わずかながらですが予算の旅行費が余るかもしれません。
でもこの残りでは、大したことは愉しめませんね~
十分暮らしを愉しむためには、固定の予算以外の項目の経費をいかに節約して残すかにかかっています。
それが食費、保健衛生費(化粧品代、美容院代などもこの項目に入れています)、交際費、交通費、教養費といったところでしょうか。
予算額すべてを使い切っても、多少は貯金ができるように予算を立てました。
けれど、この額は為替の変動の影響を受けます。
今のところ数千円ですが。
アメリカ年金が収入の一部だからです。
世界的なベストセラーになりましたね。
最初読んだ時は、この程度の内容と少々がっかりでしたが、その後結構傾倒してしまっている私。
ここに書かれている暮らし方は、私の目指すところかもしれません
将来的には、衣類費も、計画的な購入で買い揃え、ほとんど買わないでいいようにしたい、と思っています。
高価な宝石はもう無理です。もともとあまり興味がなかった私ですが。
それが暮らしの潤いのための充当金に出来れば、生活にもっと余裕が生まれそう。
「フランス人は10着しか服を持たない」を見習いたいものです。
最近は、こんなことばかりよく考えるので、記事の内容も金銭的な記述が多くて、なんだか恥ずかしいです。
夫はお金の話をとても嫌いましたから、心が咎めますが・・・・・。
人生の大きな節目を迎えたゆえ、止むを得ないことと、自分を慰めています。
熟慮して、今後に備えないといけないことですから。
さぞお読み苦しい事でしょう。
ごめんなさい。
私が座右の書として愛読している草柳大蔵氏の書物に、下記のような文が載っています。
~お金を意識するときがくる。その使い方に自分の「程度」を意識する~
このシチュエーションは、最初にお給料をもらった時の気持ちの変化に触れたもののようですが。
今の私も、遺族年金と言う、私のみの収入を毎月手にするようになり、初心に帰り、似た気持ちでいます。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように