そういえば、長女宅へ泊りがけで出かけた時の思い出を、書くのを忘れていました。
我が家とは趣の全く違う、今風のモダンなたたずまいの娘宅。
私の好みとは少々異なるのかもしれないけれど、心惹かれてやまない素晴らしい邸宅です。
とても便利な都心の閑静な住宅地にあります。
そこで週末にかけて、二泊しました。
初孫で私が一番手をかけたR君の、折々での優しさには感激。
一方、妹のさっちゃんは、実にマイペースな明るい子です。
短い期間でしたけれど、のんびり気ままに過ごさせてもらいました。
とはいっても保冷袋に、お料理を詰め込んで出かけ、夕食は私が振る舞いました。
翌日は、娘は帰宅が遅いようでしたので、前日の残り物その他を、適当に食卓に並べました。
翌日の夕食
両親を看取り、夫が退職するまでの十数年の期間は、実に頻繁に長女宅に通ったものです。
そのころは、都心のマンション住まいでしたが。
孫たちをしょっちゅう預かりもし、一週間面倒を見ることもざらにありました。
子供服を買うのが楽しくて、初孫のR君の着るものは、私がほとんど揃えていたようにも。
よく、孫を連れて旅行にも出かけました。
九州、北海道、会津、伊勢など。
夫が年金暮らしとなり、家に一日滞在するようになると、その生活は打って変わり・・・。
夫の三度の食事作りに追われ、ほど遠い長女宅に足を運ぶことはめったになくなりましたが。
今度は、次女のお婿さんが単身赴任となり、次女家族と、数年間同居することに。
孫息子のK君の世話は、娘が勤務中は、私が一手に引き受けました。
保育園のお迎えも、夫と交代でしたものです。
その頃、さぞかし私は元気だったのでしょう。
とはいえ、丈夫で体力がある、とは言えず。
無理をし過ぎると、過労で倒れ、緊急入院。
そんなことを、若い頃から数度繰り返しました。
今では、すべてが懐かしい良き想い出です。
それに引き換え、今の自分は、もう別人のよう。
外見は、極端には変わっていないと思うのだけれど(?)、体力はがた落ち。
気力もそう。
長女宅の浴室です。
今の私は、孫を預かる自信が、もうなくて。
次女宅には、毎週末出かけていますが、隠居のような身で、ご馳走になるばかり。
でもそれではあまりに申し訳ないので、自信のある料理をこしらえた時は、娘宅にせっせと運んでいます。
年を取ったとはいえ、時にはハッスルして、元気なうちに、もっと孫との思い出作りに励まなければ、と思うこともありますが。
十分尽くしたので、もう気楽な隠居の身でいいかしら。
そんな風にも思うこの頃。
でも次女家の孫娘が、五年生の中頃になれば、塾通いを始めるでしょう。
お兄ちゃんのK君の時と同様に、一年半くらい、下校時に次女宅に行き、おやつの用意をし、お相手をする役を仰せつかるかもしれませんね。
孫可愛さで頑張れるかもしれないけれど、その時は私はもう78歳。
ちょっと自信がないなあ~。
元気でいられますように。
追記
昨夜遅く、墓参のために出かけた広島から戻ってきました。
少々疲れていますし、お盆は亡き愛しい人達を迎えたつもりで、のんびり過ごしたい心境になりました。
そのためしばらくお休みさせていただきます。
勝手ながらお休みの間も、応援をいただけると、心強く嬉しいです。
にほんブログ村
ありがとうございました。
花のように泉のように