余りにショックなカープとDeNAの試合観戦を妹としたのは、先週の木曜日のことでした。
重い足取りで、帰宅したのは真夜中の十二時前。
夜遊びは、年を重ねた我が身には、、もう無理なのでしょうか。
それ以来体調がすこぶる悪いままで、今に至ります。
そんな体調でしたので、秋のお彼岸の夫の墓参は、今年も次女が、新幹線の日帰り往復で済ませてくれ、本当に助かりました。
京都によって、日頃の息抜きもしてくれたようです、
すべてお任せでは悪いので、交通費とお小遣い程度を包んで手渡しましたが、恐縮されてしまって、こんなに要らないから、と・・・。
お盆に帰省した時、私が新幹線の車窓から撮ったマツダ球場です:
次女家族は、私が夢中になる前から、カープを熱心に応援していました。
恐らく車中から、マツダスタジアムを眺め、感慨深いものがあったことでしょう。
以前は、カープの試合をマツダ球場で応援したいがために、家族揃って広島にまでわざわざ出かけるほどの熱心振りでしたが。
今はそのチケットが、簡単にはもう手に入らないようです。
話は、また妹と観戦した先週のDeNA戦に戻ります。
この度の試合では七点もカープがリードしていたのにのに、ある回で一気にその点を相手側に取り戻され・・・。
延長戦で逆転ホームランを浴びる。
まるで悪夢を見ているようでした。
今年ののカープは、去年とは違って、逆転負けが多く、胃が痛くなるような試合展開の繰り返し。
こんな試合を毎日観せられていると、そのストレスで、早く老け込んでしまいそうです。
野球観戦が、老後の愉しみと言えるのかどうか、疑問に思えてきましたが・・・。
野球の面白さを十分堪能してしまった今、元のように無関心にはもうなれそうになくて。
これからどんなに年を重ねても、郷土愛とカープ愛に燃えて、応援し続けてしまいそうです。
遅ればせながら、夫の遺志をしっかり継げたと思うと、なんだか嬉しいのだけれど。
Yさんが生存中に、もっと私は関心を持って上げるべきでした。
でも、その頃は、とても忙しくて、そんな心のゆとりがなかった気がします。
去年の夏頃は、莫大な契約金で、巨人に移籍した丸の名前さえ知らなかった私でしたのに。
今では選手の名前はむろん、球団の内輪話まで詳しくなって、カープ通と言ってもいいほどの変貌繰り。
そんな自分を振り返り、認知症はまだしばらく縁ががなさそうと、少し安心しています。(笑)
カープが大量リードをして、観客は大喜び。他人同士でハイタッチ。
誰一人として、その後の逆転負けを想像していなかったでしょう。
先週のの野球観戦では、新たな発見もありました。
今回は、内野席が取れなくて、生まれて初めて外野で観戦したのですが、これが意外にも楽しい。
周りが全員カープファンですから、一体感が凄くて、カープのチャンスが訪れると、その感動を数倍味わえるのです。
これまでの三分の一の代金でチケットが買え、こんなに楽しい思いに浸れるのなら、今度から外野席にしようね、と妹と意見が一致。
その外野席で観戦しているときの事。
また逆転負けしそうになり、もう見るに堪えられなく私達はなってしまいました。
場外に出ようと腰を上げたところ、後半戦から隣の席に就かれた勤め人らしき感じのいい背広姿のおじさん達に、引き留められてしまいました。
「大丈夫、必ず勝ちます。あのあたりにいる選手達は今後のカープを背負って立つ若い人たちです。最後まで応援してやってください」と。
その言葉にほだされて、最後まで席に就いて見ることに、
ですのに、心配した通り逆転負け。
本当にショックでした。
試合展開の雲行きが怪しくなりはじめ、観客席も静まり返って
でもそれから一週間近くたった今、カープは、クライマックスステージへの望みを、まだつないでいます。
四連覇は叶わなかったけれど、日本一になる夢を、私も妹も捨てていません。
カープ頑張れ!!!
とは言え、最近の体調の悪さは、カープに熱を上げ過ぎてしまったせいかもしれません。
私の体は、規則正しい生活を送ることで、体力が持っているようなもの。
軌道修正して、九時に床に就き4時前に目覚める生活のリズムに何としても戻そうと思います。
野球観戦は、就寝時間の九時まで。
その後の試合は録画して、勝利した試合のみ翌日観る。
そうすればストレスを感じないで、心から愉しめます。
実際にその様にしてみて、実証済みです。
そのペナントレースも、もうすぐ終了。
妹に「野球ロスになるわよ]と言われましたが、私はどうでしょう。
元の落ち着いた暮らしに戻って、ホッとするのかもしれませんが。
カープが最後の力を振り絞て、日本一になる夢を、まだ捨てられない日々を送っています。
ライフスタイルとシニア日記ランキングに参加しています。
下のピンクのバナーに応援のポチッをいただけますと、励みになり大変嬉しいです。
にほんブログ村
ありがとうございました。
花のように泉のように