断りもせず、しばらくお休みしてしまいました。
その理由は、突然の事でしたが、体調を崩し入院したからです。
今日は、退院した翌日の朝(5月10日)。
今では、夢の中の出来事だったように、現実味があまりなくて・・・。
すっかり元の元気な私に戻りました。
今日の記事は、体調を崩す直前まで綴っていたものです。
それを先に更新し、入院に至る経過と入院した時の事は、その後で記事にしたいと思っています。
昨年の秋、一眼レフの古いカメラが故障し、思い切って、新しいキヤノンの似たカメラを購入した私でした。
但し、今回はミラーレス。
ミラーレスと言うと、私には、何となく安っぽいイメージがあったのですが、そんなことはないようです。
最近、色々悩ましい事があり、購入先のキヤノン銀座ギャラリーショップに電話した時の事です。
この時は、新しいカメラを下取りしてもらい、前と同じカメラを買い直そうか、と思うくらい悩んでいました。
私には、細かな操作が難し過ぎて、思い通りに撮影できないストレスが、相当なものでしたから。
しかし、これは私の大きな勘違いが原因だったことに、後で気がつくのですが・・・。
この取説では内容がほとんど意味をなさず、全く役に立ちません
ところが、電話でその件について相談した時、出た店員さんの話を聞き、思い直しました。
中年風の、実に落ち着いた口調の方でした。
その方が、きっぱり仰いました。
「ミラーレスの方が明らかに画像はきれいで、技術も優秀です。
今はミラーレスが主流になってきていますよ」と。
この説明を聞き、買い替える気持ちは一気に失せました。
何としても、手元にあるカメラが使いこなせるようになるまで頑張るしかない、と思うように。
店員さんは、
「お店に来てくだされば、解らない所はいくらでも教えます」
とまで、おっしゃってくださいましたが。
それからは、心を入れ替えて、キャノンR10のもっと詳しい取説をネットに取り込み、毎日一生懸命勉強するように。
それでもなかなかスムーズに操作ができなくて、ストレスから解放されない日々が続きました。
ところがある日(4~5日前の事です)、目の前が突然明るくなりました。
覆われていたベールが急に取り払われたように、理解が深まり始めたのです。
ネットの取説は、余りに詳し過ぎて、理解するのがまた大変。
高齢者用の、もっとわかりやすい取説があればいいのに。
老化で堅くなった頭脳が、前のカメラの操作知識で凝り固まり・・・。
その先入観で持ってしか、新しいカメラの操作に取り組めなかったこと
それが問題であったことに気が付いたのです。
私は前のカメラでは、絞り優先Avモードですべての撮影をしていました。
AモードやPモードに設定したことはほとんどありませんでした。
カメラを購入し、初めの頃は確かpモードで撮影していた気がしますが。
暫く経つと、絞り優先Avモード専一に。
絞り優先モードAvとAやPでは、撮影の際できる設定がかなり違うのですね。
そのあたりの理解がまるで私には欠けていて、今回はいろんなモードで撮影しようとすると、すぐ頭が混乱。
違うモードには、それぞれ違う設定の仕方があり、絞り優先モードでは設定できたことでも出来ない事もある。
それに、今更ながら初めて気が付いた私でした。
カメラライフを愉しむようになってもう十数年経過しますのに、この未熟さ。
恥かしい限りです。
上のレンズは古い一眼レフカメラ用に揃えたものですが、
下の画像のコンダクターを使用すると、新しいミラーレスカメラでも使用できます。
できる設定は違っても、それはそれで、画像に違う味を出せそうで何だか面白そう。
これからはPやAのモードでも、時々撮影してみたくなりました。
でも恐らく私は今後も、絞り優先モードを主に使用することになるでしょう。
このモードの設定の仕方も、古いカメラと多少違うので、慣れるまでは大変ですが・・・。
やっとカメラストレスからは解放されそうです。
とは言っても、撮影の自信なんてまるでない私。
上手に良い光を捉え、構図も工夫して、少しでも雰囲気のある写真が撮れるようになりたい。
ブログライフとカメラライフ、以前は思いも寄らなかった老後の娯楽。
認知症予防になるので、元気な内は、細々とでも続けたく思っています.
花のように泉のように
お立ち寄りくださいまして有難うございました。
にほんブログ村のPVポイントランキングのみ、
参加することにいたしました。
今後共よろしくお願い致します。