救急車が病院に着きました。
そこから救急室に搬送された私です。
それからは、もうまな板の上の鯉の心境。
意識はしっかりしていましたが、その時の処置の内容は、今となってはまるで思い出せなくて・・・。
迷惑をかけないように、素直な患者でいようと心がけるのが精一杯。
それも限度があるなと思ったのが、点滴の針を腕に刺すとき。
ブス、ブスと何度刺されたことでしょう。
五回ぐらいだったかしら。
とても痛くて、声が出そうになるのを必死で堪えました。
私の血管はとても細いらしく、看護師さんは注射の針を差すのに、いつもとても苦労されます。
それにしても、今回は少々過酷。
未だに、右側の腕の下方は、上記の画像の様に(昨日撮りました、紫色の内出血の後が消えることなく濃く残ったまま)
その内、心臓のCT、脳のCTも撮った方がいいな。
そんな話声が聞こえてきました。
心臓は去年の秋、検査を受けたばかり。
異常はありませんでしたが、脳のCT検査は願ったりかなったりです。
この際、是非受けたいと思いました。
私は、脳の単発的な事故に幾度も見舞われる半生でしたから。
自分の脳には自信がなくて、度重なる事故のせいで、認知症が早まるのでは、と心配しているほどです。
私のピルケース。
この中に、一日分のお薬とサプリメントを就寝前に入れるようにしています。
病院で診察が始まったのは、まだ早朝。
ですから、一通りの検査が終われば、帰宅できると思っていました。
ところが意外にも、入院することになったのです。
次女から聞いた話によると、院長先生から、その理由についてお話があったよです。
「一通りの検査で異常がなくても、後で突然、心筋梗塞になる危険性もあります。
ですから、この際、入院して、徹底的に検査することを勧めます」と。
私も詳しい検査をすることに何の疑問も抱きませんでしたが。
入院は、余りに思いがけない事で少々抵抗がありました。
心の準備など、まるでできていませんでしたから。
ここで一言お断りしたいのは、次女家族は義父母様の別荘に居るとばかり思っていた私でしたが・・・。
実際は私が入院する前日戻っていました。
ですから入院してすぐは、我が家に近い次女が、妹から報告を受け、まずいろいろ動いてくれたようです。
いよいよこのまま入院。
後の事は、長女と次女に任せるしかなかった私ですが、しっかり者の二人。
その後は何も心配しないで、入院生活を送ることができました。
長女から隔週で届く、HITOHANAの定期便のお花です。
日々の暮らしの潤いと励みになっています。
この度のお花は、お店より「日頃の感謝を込めて」と書かれたカードが添えられていました。
その為か、いつもよりお花の本数が多くて、色合いもとても素敵でした(^^♪
突然の思いがけない入院で戸惑いましたが・・・。
最初からまな板の上の鯉の心境でしたから、逆らうことなく素直に受け入れられました。
暫く経ち、気が付き驚いたのは、私が寝かされていた部屋の表示は、ICU。
すなわち、ナースステーションに直結した集中治療室だったこと。
道理で、ベッドからの移動は一切許してもらえなかったのだと、その理由に納得しましたが。
でもなぜ集中治療室?
退院した今をもってしても、よくわかりません。
この後、ストレッチャーに横になったまま、色々な検査室に移動。
この度の出来事は、余りに突然の事で、私にとってはまるで夢のような出来事でした。
次回に続く。
花のように泉のように
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