普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

芝居。

2012-01-31 21:26:12 | 普通な人々<的>な
 どれほど真剣に取り組まなければならないものか!

 いまから20年ほど前に、およそ20年近いブランクを越えて、下北沢の駅前劇場で芝居をさせてもらったことがある。深田良介という文学座から悠木千帆(現在の樹木希林)らが立ち上げた六月劇場だったか、とにかく日本のアンダーグラウンド演劇のある部分を確実に担っていた男の作品。深田良介が「昭和の総括が終わっていない」とボクを誘ってくれたのだ。
 一週間ほどの公演だったかな。ボクは、正直まったく科白も入らず、舞台上の段取りもおぼつかない状態で舞台に立った。いま考えれば顔面蒼白ものなのだが、その時のボクは、なんだか浮き足立っていて、なにをしていたのかも思い出せない。ただ、昔取った杵柄的な感覚だけで芝居をしたような気がする。その程度の取り組みでいい結果が出るわけもない。
 自分の芝居がどれほど他のメンバーに悪影響を与えているか、肌でビシバシと感じながら千秋楽まで芝居を続けた。

 あの時、皆どう思っていたのだろう? なんやこいつ!? と思っていたのだろうと思う。なめるなよ、と。

 残念ながら、ボクはそうしたことへの配慮もなく、漫然と芝居を続けた。そして、いまでもあの時の芝居を振り返るたびに、冷や汗と、悔恨の繰り返しなのだ。取り返しがつかないのは承知。

 だが、いま、また芝居がしたい。もう、あの時のようなことは決してないのだが。

今日、新年会でした。

2012-01-31 01:35:09 | 普通な人々<的>な
 今日、仕事先の新年会で、先ほど帰宅。五年ぶりに上野の精養軒へ。

 以前仕事をしていた、さる社団法人のお偉いさんが、ことの外精養軒が好きで、なにか事あるたびに精養軒で打合せでした。ちょっと極端だけどね。

 フランス料理には定評がある精養軒ですが、ビュッフェスタイルの料理もおいしゅうございました。

 それはそれとして、書きたいことは山ほどあるのだが、地震に胸を塞がれて、ここのところ書き損じている。

 気を取り直して、また色々書き記すことにしようと思う。

 それにつけても。地震が近いような気がするのは、否定できない。