12月30日のことになるが、妻がキッチンの掃除中に炊飯器を買いたい旨を告げる。
現在使っているのがパナソニックのW-IH方式のやつだが、内釜のコーティングが剥げ落ち、ごはんがこびりつく。
これがどうも気に入らないようだ。筆者にはまだ使えそうな気がするが・・・・
その妻が選んだ機種は、最近流行の高級ハイテクなものではない。外ブタが外れ、掃除が出来るタイガーの機種だった。
インターネットでタイガーというメーカーの評価を調べてみると、ハイテク等に左右されない地道なメーカーとのこと、それはいいのだが、買った機種がJKJ-10E7というタイガーのHPにもほとんど載っていないヤツなのだ。
この先10年は使うのだから、もう少し研究してみたら？餅でもつけたら賛成するのだが・・・
年が明けた。
変な時間帯に寝たので、午前3時前に目が覚めた。
BSフジでやっていたのがTopGearだ。始まったのが何時か分からないが、連続してやっている。
特に今日はGT-R特集だ。といっても2011モデルではなく、2008モデルだ。つまり、3年前の放送だ。
興味深いのは、日本が誇る交通機関とGT-Rが日本横断競争をやっていたこと。石川県羽咋市（はくいし）からスタートし、千葉県の交通安全の神が祭ってある神社までだ。
結果は32秒差でGT-Rの勝ちだったが、どこかで時間調整をしていたのは明白だ。これは番組を盛り上げる点で仕方ない。
この番組で外国人から見た日本人のイメージが良くわかった。ハイテクと田舎が同居する国。交通機関は正確で秒単位。クルマ(GT-R)は速いが無機質。などなど・・・
でも、日本語が分からない外国人にとって、交通機関を使って旅をするのは至難の業だと言うことがよく分かる。翻訳機で質問したのは良いが、返った答えがなんて言っているのか分からないといったブラックジョークもあって笑った。カーナビも日本語で喋り困っていた。
今は2011モデルになったGT-R、3年間で0-100km/hが3.5秒から3.0秒と実に0.5秒も速くなっている。驚くべき進化だ。
日本が世界に誇れるのは、この几帳面なまでのハイテクしかないぞ！中国人は驚くべき速さでハイテクを吸収しているが、几帳面な性格までは吸収できまい・・・・
