このタイトル、随分昔からある本だ。自分が買ったのか、親父が買ったのかは憶えていないが、20年位前の版は今でも実家にあるだろう。
さすがに徳大寺さんもお年をとられ、島田泰久という40代のジャーナリストと共著と言う形になっている。
これだけの数のクルマに乗るのは、体力的に大変だろうから、島田さんは主に試乗担当をされたのであろう。
相変わらず歯に衣着せぬ痛快な本だ。この本の巻末に各車の10段評価が出ている。10点満点はVWゴルフとマツダのロードスターの2台、逆に1はマーチとパッソだ。
ゴルフはあまりにも肥大化しすぎで、乗り換える気はないが、ロードスターは買うならそろそろ思い切らないと・・・
この本では、レクサスの評価が高い。特に最新のISは、ついに日本車もここまで来たか、などという表現があった。個人的にはスタイルがくどいのと、ATが未だにトルコンだということ、V6エンジンに何の環境対策も講じられていないこと。ISは9だった。
なんと筆者が10歳位のときに発刊されていた、77年と78年の「・・・クルマ選び」がHPで見ることができる。
http://www.soshisha.com/book_wadai/42car/index.html
画面が小さいパソコンでは見難いことこの上ないが、とてもなつかしい!