6月になった。
毎年6月になると思い出す。2年前の悪夢のようなバイク事故。
ひととおりおさらいすると、2年前の6月9日(日)朝、筆者は愛車ハンターカブでちょっとそこまで・・・
信号が変わってバイクを加速させ、40~50km/hに達したときに、不意に目の前を猫が横切った。全くブレーキが間に合わない距離で飛び出した猫を避けようと急ブレーキ、空を飛んだ。誰かが救急車を呼んでくれて、病院へ搬送された。
あちこちが痛くて唸っていたら、医師から「鎖骨、肋骨、肩甲骨が折れています。鎖骨は手術が必要です」との宣告・・・手術と3週間の入院を経験した。
年が変わり、去年の6月10日、鎖骨を止めている金具を取り出す手術(抜釘(ばってい)手術という)をするため、再度2泊3日の入院。
そして3度目の6月を迎える。抜釘手術をすれば楽になると思っていたが、さにあらず。手術をした周辺はいまだにシビレており、金具を取ったはずなのに違和感と鈍痛を感じる。
そのうち治るという医師の言葉を信じ、今日まで来たが、たかが鎖骨骨折、されど鎖骨骨折だ。