河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

休講なのに暇がない

2008-04-16 | 大学
昨日は学生の健康診断で講義は休講となった。
ところが早朝から研究室にこもり、あちこちから依頼のあった雑務を次から次へと片付けていたらあっという間に昼になってしまった。
昼休みには補助金で購入した歩行解析設備zebrisFDM-Tの操作説明会を行った。
この器械については下記の保健福祉研究所のホームページにも掲載してあるが、日本では人を対象とした研究用としては初めて導入されたものである。

http://kiui.jp/pc/hokenfukushi/index.html

ZebrisFDM-Tトレッドミル・システム
トレッドミル・システムは足圧システムをベルト面下に配置し、ランニング及びウオーキング時のダイナミックな運動時の足圧分布を解析できます。
大型カラー液晶画面に運動時の各種情報をリアルタイム表示し、標準的なトレーニングセッションと現在の運動中の比較がグラフィック表示されます。


私はてっきりこの器械はフランス製だと思いこんでいたが、業者さんによるとドイツ製であった。
なかなかきれいな画像が得られて、これからの使用が楽しみである。

その後はルーチンワークの3次元動作解析を先週同様に行った。

ばたばたしていたら1日はすぐに終わってしまった。

こんな生活の中から研究データを早く出して発表・論文に結びつけなければならない。
今後の補助金の申請も行って行かなくてはならないし頭の痛いことこのうえない。
コメント
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