河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

研究機器の導入

2008-04-24 | 大学
昨日、ミナト医科の呼吸代謝モニタシステムのエアロモニタAE-300Sが学科に納品された。
3月にこれまで13年間使用してきたAE-280が完全に死んでしまい、授業や実習で不可欠の器械であることから学科予算の前倒しで導入となったものである。
これで、主立った教育研究機器の更新は大体終わったように思う。
この器械については業者さんが13年間も使用した事例はあまりないとのことなので、大事によく使った方なのだろうと思う。

今日は今日で、保健福祉研究所に導入した超音波動画観察装置DEBUGSCOPE4 ( MIZOUE PROJECT JAPAN )の操作説明会があった。
超音波で腕、脚、腹部等の筋肉や脂肪の厚みを計測することができるもので、一般の病院で使用する機種と違い研究用で、動画が簡単にパソコンに記録でき、種々の解析も簡単にできる。

続々と新しい研究機器が入ってきてうれしいのだが、使用に費やせる時間があまりないのが困りものだ。

大学院生や共同研究者にしっかり頑張ってもらわなくてはならない。

そういえば、昨夜、広島に転出していった加藤先生から電話があり、少し前に投稿した英文論文が採択されたとのことだった。
こういううれしい連絡なら大歓迎である。

これから、研究データを取るだけでなく、論文発表もどんどんしていかなければならない。

補助金をもらってそのプレッシャーをバネに研究をするのがいつもの私のスタイルである。
ところが、最近不感症になってきていて、数億円の補助金でもあまりプレッシャーを感じなくなってしまった。

ちょっと困った事態である。
コメント
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