河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

毎年10月10日は科研の日

2011-10-10 | 大学
申請書書きに疲れて、昔のブログを読み返していると、笑えることに昨年も、一昨年も全く同じように科研費の申請書のことをぼやいている。
今年、少し気が楽なのは、共同研究者の加納先生が挑戦的萌芽研究をもらっているので、その分新規申請をしなくてすむからである。

今日は少し雲があるものの秋晴れで、科研さえなければ紅葉を見にどこかへ出かけるのだが・・・

しかし、秋の紅葉は毎日の通勤でたっぷり見ているし、まあいいか。
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科研費申請書と休養

2011-10-10 | 大学
この秋の3連休は科研費申請書書きに費やしている。

今年で挑戦的萌芽研究が終了するため、今回は基盤研究Bと挑戦的萌芽研究の2種目に申請予定である。
当たり前ながら、2つは全く異なる研究テーマで相互の関連性はない。
基盤研究Bは臨床的なテーマで、挑戦的萌芽研究は細胞を使う基礎研究である。

良い申請書を書くには時間をしっかりかけて、じっくりと研究計画を練り込む必要がある。
しかし、これまでJSTの補助金申請や、研究所の成果報告書などに追い詰められて、科研費申請書には十分な時間を割くことなど到底できなかった。
しかも、限られた時間の中で2つの別の課題を書こうとしているのであるからかなり無理がある。
実は今現在も、依頼原稿や学会誌に投稿された論文の査読とか、通信制大学院生のレポートの採点とか、いくつか同時進行でやらなければならないことがある。

人間は45歳を過ぎると1日9時間以上は仕事をしない方が脳の健康のためによいのだそうだ。
ましてや週末は仕事以外のことをして、脳と体に休養を与えてやらなければならない。
科研費の申請書を書くにも、研究の核となる優れたアイデアを生み出すには、休養が必要だと感じている。
入浴中やトイレでひらめくというと言うようなことが必要なのである。

しかし締切が迫っており、そんなわけにはいかない。

いろいろと多彩な刺激があることは脳を活性化すると解釈して頑張るしかない。
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