夜、岡山労災病院3階会議室で産業医研修会。
職場におけるメンタル対応 第7回 -現場復帰の是非-
書式を用いたメンタル対応 第7回 -復職支援編 基礎-
今回は、上記テーマに関連して参加者5人がグループを作りお互いに質問を出し合いYES NOカードで答えるというゲームを行った。
クロスロードというゲームである。
今回は意外におもしろかった。
例えば以下のような質問がある。
Q. メンタルで休職中の従業員が「復職可能であるが職場を変更すべきである。」という主治医診断書を持って復職を希望してきた。
あなたは産業医として
YES:職場を変えるよう事業者に提案して復職を認める
NO:復職を認めない
これは難しい問題で、安易に職場を変えて復職を認めると、会社の中で特別扱いしたことになり、後々いろいろな問題が出てくる。
現実に、職場を変えて対応したところ、その部署の非正規労働者が職を失うなどのことが起こったそうだ。
最近では一度でも配置転換して復職を認めると、将来同じようなケースが出た時、同様の対応が求められることになる。
そうしないと裁判を起こされると負けるそうだ。
本人の立場でも、現職復帰より職場を変えて復帰する方がよりストレスが高く、再発のリスクが高くなる。
これまでの獲得単位 12/20
職場におけるメンタル対応 第7回 -現場復帰の是非-
書式を用いたメンタル対応 第7回 -復職支援編 基礎-
今回は、上記テーマに関連して参加者5人がグループを作りお互いに質問を出し合いYES NOカードで答えるというゲームを行った。
クロスロードというゲームである。
今回は意外におもしろかった。
例えば以下のような質問がある。
Q. メンタルで休職中の従業員が「復職可能であるが職場を変更すべきである。」という主治医診断書を持って復職を希望してきた。
あなたは産業医として
YES:職場を変えるよう事業者に提案して復職を認める
NO:復職を認めない
これは難しい問題で、安易に職場を変えて復職を認めると、会社の中で特別扱いしたことになり、後々いろいろな問題が出てくる。
現実に、職場を変えて対応したところ、その部署の非正規労働者が職を失うなどのことが起こったそうだ。
最近では一度でも配置転換して復職を認めると、将来同じようなケースが出た時、同様の対応が求められることになる。
そうしないと裁判を起こされると負けるそうだ。
本人の立場でも、現職復帰より職場を変えて復帰する方がよりストレスが高く、再発のリスクが高くなる。
これまでの獲得単位 12/20