河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

消化器外科のドクターが3次元動作解析装置見学

2011-10-12 | 大学
最近は研究がらみでの見学申し込みが多い。
しかし、今回のゲストはちょっと予期していなかった。

整形外科や脳外科では3次元動作解析装置は手術のナビゲーションとしてよく使われている。
しかし、お腹の手術にナビゲーションはちょっと想像がつかない。

ところが先日、岡大の消化器外科の准教授から突然大学に電話があり、肝臓の手術に3次元動作解析装置を使えるかどうか知りたいと言うことであった。
全く世の中にはおもしろいことを考える人がいるものである。

これまで全く3次元動作解析装置を見たことがないとのことで、本日の見学となった次第である。

まず、Motion Analysis社製“リアルタイム3次元動作解析システムMAC3D System”をデモして見ていただいた。
それから、研究所に移動して最近導入したOptiTrackを見ていただいた。

なかなか腹部臓器をモーションキャプチャーで捉えるのは難しいと思うが、研究としては非常におもしろいのではないかと思った。


最近は豚の歩行分析とか肝臓のモーションキャプチャーとか、依頼がおもしろすぎる。
コメント
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