来春より地域創成農学部が南あわじ市に誕生する予定だと言うことを書いたが、なぜ〝地域創成〟農学部なのだろうか。
それは定員割れに苦しむ地方私学の生き残りの道が〝地域創成〟しかないからである。
これは国策でもあり、先日公表された文科省がまとめた『大学改革実行プラン』においても、地方私学の担う役割として地域再生の核となる大学づくり(COC (Center of Community)構想の推進)が挙げられている。
厳しい見方をすれば、大学が余る時代には地域のニーズに応えられない大学は退場するしかないということだろうと思う。
本日の日経に興味を引く記事が出ていた。
『九州の公立大、1法人に』
これはあくまで矢田俊文・北九州市立大学前学長の提言にすぎないが、極めて説得力のある提言だと思った。
公立大学は過去10年間で得た学生増の約3分の2が地方圏の増加だそうだ。
一方同じ期間に私立大学では学生増の97%が首都圏と関西圏の二大都市圏であったという。
関西圏の私大に学生を持って行かれる我々の立場としては公立大学がうらやましい。
公立大学はもともと地域を指向した教育・研究を行っていることから、近隣の大学が一つにまとまりスケールメリットを生かすというのは必然的な流れのように思われた。
さて、この連休だが、私はこの地域創成にも貢献できるJSTの研究補助金を獲得すべく、ひきこもって補助金申請書を書いている。
今日は海の日で、本来なら海に出かけたいところなのだが・・・
それは定員割れに苦しむ地方私学の生き残りの道が〝地域創成〟しかないからである。
これは国策でもあり、先日公表された文科省がまとめた『大学改革実行プラン』においても、地方私学の担う役割として地域再生の核となる大学づくり(COC (Center of Community)構想の推進)が挙げられている。
厳しい見方をすれば、大学が余る時代には地域のニーズに応えられない大学は退場するしかないということだろうと思う。
本日の日経に興味を引く記事が出ていた。
『九州の公立大、1法人に』
これはあくまで矢田俊文・北九州市立大学前学長の提言にすぎないが、極めて説得力のある提言だと思った。
公立大学は過去10年間で得た学生増の約3分の2が地方圏の増加だそうだ。
一方同じ期間に私立大学では学生増の97%が首都圏と関西圏の二大都市圏であったという。
関西圏の私大に学生を持って行かれる我々の立場としては公立大学がうらやましい。
公立大学はもともと地域を指向した教育・研究を行っていることから、近隣の大学が一つにまとまりスケールメリットを生かすというのは必然的な流れのように思われた。
さて、この連休だが、私はこの地域創成にも貢献できるJSTの研究補助金を獲得すべく、ひきこもって補助金申請書を書いている。
今日は海の日で、本来なら海に出かけたいところなのだが・・・