河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

今年はよい事あるごとし

2016-01-01 | Private
何となく
今年はよい事あるごとし
元日の朝、晴れて風無し
       石川啄木

今日の朝に正にぴったりの歌である。

やっぱり今年はよい事があって欲しい。
いやよい年にする。


そのようなことを考えながらパソコンに向かうとメールが1通届いていた。
今年最初のメールは午前4時25分発の、通信制大学院生から送られたものであった。

先生、明けましておめでとうございます。
去年は修士論文のご指導ありがとうございました。
本年度も宜しくお願い致します。

さきほど修士論文の形ができました。
遅くなり申し訳ございません。
貼付させて頂きます。


通信制大学院生には年末年始はないも同然だ。
働きながら修士論文を書いているので、年末年始の休みは最後のラストスパートの頑張り時なのである。

ということは指導する我々教員も休めないと言うことであり、年賀状を見る前に送られてきた修士論文を読まなければならない。


遅い朝食兼昼食でお屠蘇とお雑煮を食べ、近くの神社に初詣に行って来た。

おみくじは『吉』であった。



その後、学長はじめ大学の役職者と共に理事長宅へ。

学長の隣の席で理事長手作りのおせち料理とお酒をごちそうになったが、学長からはこんな時でもいろいろと指導を受ける。

曰く
『病院では患者さんに優しく、大学では学生に優しく、基本はこれにつきるのですよ、河村さん。』


確かにその通りでしょう。

私もそれは肝に銘じて実行しているつもりです。

学長は京都に自宅があり、日帰りで岡山に出てこられたのだが、本当に頭が下がる。

今年も、この学長の下で一年間頑張ろうと思う。
コメント
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