河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

仕事を減らしたい

2016-01-09 | 大学
この時期になると大学院生が学位論文を提出してきたり、年度末でいろいろな書類を作成したりで処理できないほどの仕事がやってくる。

今年はこれに副学長としての業務も加わり、あちらをすればこちらがおろそかになり、こちらをすればあちらが文句を言ってくるという状況に置かれている。

大学だけでなく病院で診療もしているため、患者さんに対する責任も重い。

これまで、頼まれれば全て受けて頑張ってきたが、体一つではできることに限界があることが明らかになってきた。

第一に考えなくてはならないことは学生と患者さんのことであり、それをおろそかにして組織の業務を行うのは本末転倒なのではないかと考えるようになってきた。

これからは断れる仕事は断って、少し仕事量を減らそうと思う。

人間ある程度余裕がないと、本当に良い仕事はできないとつくづく思う今日この頃である。
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