河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

モスクワ出張が近づいてきた

2016-11-04 | 大学
今月下旬にモスクワへ行くのに、飛行機や宿泊するホテルは決まったが、空港からホテルへの移動はどうするのかまだ決まっていない。

タクシーはものすごく道が渋滞してとても大変だと聞いた。

それなら地下鉄を使えば良いのかとネットでいろいろ検索していたら興味深いブログを見つけた。

これは何としてもiPhoneを現地で使えるように準備しておかなくてはと思った。




リスリス通信 モスクワ支局
ロシア・モスクワ生活を生き抜くブログです。

2016年10月25日
今は昔。嗚呼、哀愁のモスクワ、タクシー事情

以下引用

私が当地に越してきたばかりの2007年、
モスクワを自由に移動するというのは、とても大変なことだった。
もちろん、今と変わらぬメトロは当時もあった。
でも、会社によっては安全上の理由から
メトロの利用を禁止している企業がとても多かった。

モスクワでの車の運転もリスクが高く、
今よりもずっと酷い道路の状態と運転マナーの悪さ、
常態化していた渋滞に、1日に何件も遭遇する事故現場は、
いつ自分が巻き込まれてもおかしくないと常に思わされた。
今はかなりの部分が改善されつつはあるが、
それでも自分で運転する人はそれほど多くはない。

そんな訳で、車を利用している人の多くは運転手も雇ってるのだが
それが家族にも与えられるほど待遇の良い会社も、それほど多くはない。

そこで、多くの人が利用していたのがタクシー。

ただし、当時のタクシーは、
日本や諸外国のように、街中で手を上げればいつでも捕まえられるタクシーではない。
当時、街中で手を上げて停まってくれるのは100%白タク。
乗る前に値段交渉しても、降りる時に脅されて言い値を払わされたなんて話もよく聞いた。
モスクワにはメーターのついたタクシーはほぼ皆無だった。

(中略)

時代は巡り、あれから丸8年。
モスクワには今、Gett Taxiやら、Yandex Taxiやらといった
タクシーのアプリがある。
普通にタクシーが街中で拾えるようになった、とかじゃなく
いきなり「アプリ」だ。

迎えに来るべき現在地は勝手に検索され、住所が表示される。
行きたい場所はアプリ内で検索して住所を入れることもできる。
注文ボタンを押すと、近所にいるタクシーを検索し
アプリがドライバーに連絡、
注文を受けたドライバーの情報はすぐにアプリに現れ
ドライバーの名前も車種やナンバー、現在地まで表示され、
何分後に迎えに来るかも計算される。

いつの間にかGoogleマップとも連動されてて
ルート検索をするとGett Taxiでの時間と料金を見積もってくれるようになっている。

カード情報を登録しておけば、
そのままキャッシュレスで精算までできる。
Gettアプリもご覧の通りの英語表示対応。

数日前に予約をいれなければならなかったあの当時から比べると、
1000倍くらいは楽な実感。
もはや日本でタクシー利用するより楽なんじゃないかとさえ思う。。。

最近当地へ赴任になったみなさんは、
「思っていたより全然暮らしやすいですぅ~♪」とかおっしゃいますが、
ソレ、マジでこの数年の変化なんすよ。。。(T^T)

昔は、昔は、とばかり言ってると、
年寄り感がハンパないのは重々承知なんだけど
この変化が10年にも満たない時間に起きたことなんだよなぁ~(= =) トオイメ

コメント
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