河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

雪のシティ

2016-11-26 | 旅行記
今回、モスクワのホテルから空港へはリアナ先生の息子さんに車で送って頂いた。
モスクワに来るまで全く予想していなかったのだが、今回はリアナ先生ご一家に何から何までお世話になった。

リアナ先生の息子さんのイワンさんは、初めてお会いしたがなかなかのイケメンで、日本語も完璧である。
なぜかというと子どもの頃に一家で岡山で過ごしているからである。
当時の自宅は岡大の敷地内にある官舎で、小学校は津島小学校、中学は京山中学へ通ったのだとか。
その後も、時々日本へ行って日本語を忘れないように努力しているそうだ。

さすがに若いので、リアナ先生よりも最近のモスクワの動向に詳しい。
わざわざ寄り道をして、新しいモスクワの姿を見せてくれた。

クレムリン近くのアホートヌイ・リャト地下ショッピングモールにびっくりしたという話をしたら、意外に、あそこは人気がなくて誰も行かないんですよとのことだった。
実際イワンさんはすぐ近くに住んでいるのにこの数年間は一度もアホートヌイ・リャト地下ショッピングモールへ行ったことがないのだそうだ。
その代わりに、郊外にできている新しいショッピングモールへ出かけるとのことだった。
実際に車からそうしたショッピングモールが見えたが、実に広大で、家族で出かけて1日過ごしても飽きないのだそうだ。

一番驚いたのは、シティである。
ロンドンのシティに習ってモスクワが現在建築中の金融の中心街である。
今回はモスクワ中心部の古い街並みだけを見ていたので、こんな最新の高層ビル街が建設されていることは全く知らなかった。

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雪のクレムリン

2016-11-26 | 旅行記
シェレメチェヴォ国際空港にチェックインして飛行機の搭乗待ちをしながらこれを書いている。

今回のモスクワ出張は天候には恵まれたのだが、最終日は雪になった。
ただ、気温は暖かく降った雪はすぐ溶ける程度である。

朝一番で荷物だけ預けてホテルをチェックアウトして、クレムリンに向かった。
できることなら一目クレムリンの中を見ておきたい。

チケット売り場に向かってクレムリンの外壁沿いの公園を歩いていると若い警備兵が立っていた。



さらに歩いて行くと警備兵の行進に出会った。



チケット売り場は分かりにくく、事前に確認していたのだが、クレムリンのすぐ前にある派手な建物である。
中に入ってもいろいろな売り場があり、どこに並んだら良いのかよく分からない。
事前申し込みをしてチケットを受け取る窓口もあり、少し迷ってこのあたりだろうと見当をつけて並んだ。
チケットの売り出し開始は9時30分で30分ほど並んだ。



苦労して手に入れたチケット。



内部に入るとこんな感じである。
待つ間に雪に凍えて、入ったと思ったら、すぐにぐるりと歩いて外に出てしまった。





外に出て、外壁沿いの公園を歩いた。
雪のクレムリンも趣があってなかなかいい感じだ。
これでボルシチも食べてクレムリンも見たし思い残すことはない。





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