私が今年最初の診療をしている間に、夫氏が作ってくれていた納豆汁。
農水省の「うちの郷土料理」のレシピを参考に作ってくれた。
昔、山形の実家で食べたとき、「里芋の茎を乾燥させたのをいれるんだ」と衝撃だったっけ。
山菜の水煮を買ってきたと思ったのに、よく見たら山形産の「納豆汁の素」だった。
秋田でも食べる人がいるんだろうな。
農水省のレシピをちょっとアレンジしたわが家のレシピ。
半本の大根をすりこぎ代わりにしてすり鉢で納豆をすり、ぬるぬるした大根の先もお汁に入れる。
材料
（5-7人分）
納豆 200g
豆腐 1/5丁（80g）
いもがら 8g
油揚げ 2枚
こんにゃく 1/5枚（50g）
きのこ・山菜 適宜
だし汁 7カップ
味噌 大さじ5
ねぎ 10cm
せり 少々
ゴボウ 50ｇ
人参 50ｇ
里芋 50ｇ
調理法
1 いもがらはぬるま湯で戻し、水気を絞り、1cm角に切る。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、こんにゃくはさっとゆでる。
2 豆腐、油揚げ、こんにゃく、里芋を1cmのさいの目切り、にんじん、ごぼうはいちょう切りにする。
3 きのこは塩蔵ものは塩出しする。山菜も同様にし、食べやすい大きさにする。
4 だし汁でいもがら・にんじん・ごぼう・里芋を煮、柔らかくなったらこんにゃく、油揚げ、山菜などの具を入れる。
5 最後に豆腐を入れ、味噌で味付けし、火を止める。
5 最後に豆腐を入れ、味噌で味付けし、火を止める。
6 納豆を皮付き半分の大根をすりこぎ代わりにしてすり鉢でよくすりつぶす。（大根の先のぬるぬるした部分1センチほどは1センチ角に切っておく）
7 すりつぶした納豆を汁で溶かしながら入れ、大根も入れる。
7 すりつぶした納豆を汁で溶かしながら入れ、大根も入れる。
8 煮立てないように火にかけ、沸騰直前に火を止める。
9 刻みねぎ、せりをそえて、熱々を食べる。
出し汁多めで薄味にしたわが家の納豆汁、ほんとうに美味しかった。
お正月には「すべりひゆ」を乾燥させたものをもどして煮た「ひょう」も食べたっけ。
「ひょっとしていいことがあるように」って、おばあちゃんが言っていたな。
お正月の食べ物って、やっぱり特別な思いがあるよね。
納豆汁と一緒にいただいたワインは、お友だちのO先生のアメリカ土産。
こちらも美味しかった。
昨日は夫氏が午前中に帰り、正月料理を大方片付けた。
今夜は市立病院小児救急当番だけど、今週仕事が終われば三連休。
がんばろう。
がんばろう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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