川天使空間

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秋田魁新報「聴診記」 - 発達障害の歴史 -

2025年03月09日 04時56分29秒 | 小児科
秋田魁新報のコラム「聴診記」では、発達障害周辺の話を担当している。
今回、「発達障害の歴史」を書いてみた。
「紀元前から症状に言及」とタイトルをつけてくれた記者さん、さすがです。

実際私も、小児科医になった頃は「自閉症」「知的発達症」以外の患者さんを診断することは少なかった。
小児療育センターに2度も出向していたが、ADHDは少なかったし、
ディスレクシアではなく学習障害などとおおまかに診断していた気がする。

その後日本でも、就学してから学校で問題になる子の研究が進み、2005年の法律制定になったのだと思う。
私が発達障害の子どもたちを見て、なんとか困りごとに対処できないかと思ったのもこの頃。
欧米からかなり遅れていたんだなと、今になって思う。

発達障害の療育や家庭での対応も、日本はまだまだ遅れていると思う。
少子化の時代だけど、「こども家庭庁」ができたのだから、ここはなんとかできないだろうか。

ご飯の保温に使っていた電気釜が壊れたので、昨日ケーズデンキで象印の炊飯器を購入。
大曲のテーラーで夫氏のスーツも注文してきた。
アルビレックス新潟、また引き分けで今季初勝利なし。
GKが小島だったら勝っていたなあ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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すこしスリムになったかな?

2025年03月08日 04時49分40秒 | 
ふう、直近の体重は6.1㎏。少しスリムになったかな?



一番重い時で6.6㎏くらいあったっけ。



肋骨を触れるので、6㎏前後が理想体重なのかもね。



チャコもすらっとして、体重4.4㎏。



一時は4.6㎏だったので、こちらもスリムに。



チャコもふうも、かなり遊ぶようになったのは、身軽なせいだよね、きっと。

昨日は秋田市の健診前に、ボランティア保険の更新をしてきた。
東北、いえ、全国の学校や図書館に入るといいな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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ホルター心電図装着中

2025年03月07日 04時36分45秒 | 小児科
昨日午後、秋田大学附属病院の循環器科で、H先生に診てもらった。
採血・心電図・胸部レ線に心エコー。ほぼ問題なかった。

今は肝動脈狭窄の9割以上が冠動脈CT検査でわかるとのことで、
21日午後に冠動脈CTの検査をすることになった。

とりあえず一度ホルター心電図もやりましょうということになり、
昨日の午後3時頃からホルター心電図を装着し、行動を記録中。





順調に検査を進めてくださったH先生に感謝。
でもやっぱり、大学病院の外来は時間かかるなあ。

昨朝は入力データを消さないよう集中して作業したら、創作が進んだ。
今日は午後秋田市の1歳半健診で、そのあとワクチン。
夕方にホルター心電図を心電図検査室に返却に行く。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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『ぼくたちは宇宙のなかで』カチャ・ベーレン・作 こだまともこ・訳 評論社

2025年03月06日 04時40分35秒 | 創作・本の紹介
来月大阪で「発達障がいと児童文学」の講演をするに当たって読んだ本。
何冊か海外の発達障がいを扱った本を読んだが、昨年11月に発売されたこの本が面白かったのでご紹介。

 10歳のフランクが、5歳の弟、自閉スペクトラム症で言葉のないマックスのことを語る本。

 ーーそんなふうにママとマックスがぴったり糊づけされているから、ぼくの脳はまっ赤になる。
 ーーぼくは映画を見に行きたい。ボーリングに行きたい。プールに行きたい。
 どこを向いても台風みたいな男の子のいる、わめき声ばかりのジャングルにはいたくない。
 何度も、何度も、何度もたのみ、うたうようにお願いして、さけんで、
 キイキイ声をあげて、わめいても、ママは今日はダメ、今日はダメ、今日はダメっていうだけだ。
 しまいにはママはブチッと切れて、小さな声じゃなく、すごい早口でどなった。
 「フランク、あんたって子は、マックスといっしょだと、そういうことはダメだって考えたこともないわけ?」
 ーーだからぼくはわめくのをやめてキッチンに行き、赤いボールペンをみつけて、
 壁いっぱいに象形文字とか、絵とかを、穴居人みたいに書きまくり……

ママはマックスのせいでくたびれてくたくたになり、フランクはマックスが憎くてたまらない。
ところが、体調を崩していたママが、脳腫瘍で亡くなってしまい、家の中は大混乱。
悲しみにしずみ何もできなかったが、すこしずつ、日常を取りもどして行く。
マックスは「かいじゅうたちのいるところ」の主人公に扮して劇の舞台に上がり、すばらしい劇を演じ拍手を浴びた。

作者は、大学院では自閉スペクトラム症の児童の行動に文章がおよぼす影響について研究、
特別支援学校や社会福祉施設で働き、2015年に発達障害を持つ人たちの芸術活動を支援する慈善団体を共同設立した人物。
なので、自閉スペクトラム症のマックスの様子や、振り回される家族の様子が、生き生きと描かれている。

兄弟の障がいを受けいれることは、ほんとうに大変なんだなと感じた。
でも、それを乗り越えたところには、あたたかい世界が待っていることも。
カバーの袖には「いちばんそばにある宇宙-家族-を描く、心打つ物語」とある。

みなさまにも読んでいただきたい本でした。

昨日は創作を小一時間書いて保存しようとして、誤ってWordを終了。
復活を試みたがダメで、やっぱりもう一度書き直したのだった。
また同じことがないように「自動保存」のレベルを上げた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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すみっこ棒がやっぱり使いやすい

2025年03月05日 04時41分53秒 | 家仕事
日曜に、加湿器のお手入れをやった。
セリアなどで隅っこ掃除用品いろいろあるけれど、やっぱりこの自作すみっこ棒が好き。



竹串の尖っていない方を3-4㎝縦割りにして、



セリアで買ってきたアクリル毛糸を1mほど切って、



竹串に挟み込み一回結ぶ。



長い方の毛糸を厚紙に巻いて、厚紙を引き抜き、毛糸でぐるぐる縛ると、



完成。



アクリル毛糸が細かなゴミをかき出すのか、すみっこがきれいになる。
奥まった角のところは、竹串の尖ったほうでこちょこちょやるときれいになるしね。
割り箸で大きいバージョンも作ってあるけれど、これまた使いやすい。

こんな手仕事がとてつもなく好きなのはどうしてかな。

昨日は飯島小学校の職員健康相談だったが、始まる前に循環器のH先生から電話をいただいた。
結局、明日午後秋田大学病院の循環器、H先生の外来を受診することになった。
ほんとうにありがたい。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (2)
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