昨年の選挙事務所のあったところのIさん宅の桜が咲いていることに、昨日気がつきました。秋田市の桜開花宣言がきのう出ましたが、Iさん宅の桜はかなりたくさんの花がついていました。
落選から1年、心の中のマグマもその流れはだいぶ緩やかになりました。今年はゆっくりお花見をしようと思っています。
本屋さんに行くと、売れ本のランキングがありますが、「女性の品格」は240万部とその帯に書いてあります。(ちなみに今日の文教堂のランキング1位は、一昨日の日記に書いた「ダーリンは外国人」でしたね。)
なんで、この本が(女性の品格)こんなに売れるのかなぞ?と思っていたら、「週刊金曜日」に北原みのりさんが、溜飲がさがるような書評を書いていたので、めずらしく週刊金曜日を買ってしまいました。
北原さんは著者坂東眞理子さんのこの「偏りのなさ」はだれのためなのか・・という。
そうなのよねえ、そうやっていい女にならなきゃという、観念をふりまいて・・・。今度は「親の品格」ときましたね。
品格などということばからはほど遠いところにいる私ですが、バランスばっかり気にしているようだと、”つまらない”と思ってしまいます。
そんなところにも私の落選の兆候は見えるわけで、もっと気遣いや、まめな気配りや、「偏りのない」言動ができたら・・なんて、おっと、そうやって、品格のわなにはまりそうになりますねえ。