月曜日の昼、大学病院に診察にいったカミさんからメールが入る。腫瘍マーカーの数値は下がったけど、この前とったCTで小さなのがまた見つかった。再入院して治療することになったので入院申し込みをして帰ると。
日本人の2人に1人が生涯でがんになるといわれている。とにかく厄介な病気だ。先月19日に退院したばかりなのに・・。これから先も入退院を繰り返しながら、この病気と永く付き合うことになるのだろう。
カミさんが治療に専念できるように、年老いた義母をみながら最大限のサポートをする決意はできているけど、カミさんが入院中の日々の生活を思うと気が滅入る。慣れない買い物や食事の準備や洗濯など、仕事を終えて帰った身には精神的にやや堪える。一家の大黒柱として僕が今から泣き言をいう場合ではないかあ。鎌田実さん流に、あきらめないけどがんばらない自然流で明るく一日一日を悔いのないように大切にすごしていこう。