内村航平の好物として話題になった有楽製菓の『ブラックサンダー』を初めて食べた。
この会社は本社は東京だけど、豊橋工場で多く作られている。たまたま豊橋に出張で来たお陰で話題の『ブラックサンダー』に出会うことができた。内村航平は北九州市出身だけど、安倍首相も『ブラックサンダー』は好きというくらいだから、内村君は東京でこの味を覚えたのだろうか。安いスナック菓子としては確かに美味しいし、品質レベルが高い。
内村君が「ブラックサンダー」を好んで食べているという天然の発言が、廃番寸前のスナック菓子を救った。1個30円のチープな菓子を今や39億円の売上高をたたき出すヒット商品に生まれ変わらせたのだから、まったく驚くし、モノの売り方について考えさせられる。
次は、テニスの錦織圭君かなあ。彼に製品を食べてもらえば、『ブラックサンダー』同様、一気に売上げが伸びるのは間違いない。