風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

雨に打たれたキャンパーに優しかった「のとろ温泉 天空の湯」の現場力

2014-07-13 | 大自然

 会社の仲間13人で「のとろ原キャンプ場」でファミリーキャンプを楽しんだ。
 買い出しを済ませてキャンプ場に午後2時過ぎに到着。テント4張り、タープ2張りを設置。テントとタープは食事・宴会スペースを囲むように配置した。
 4時過ぎに先発した釣り隊が到着したのでビールで乾杯。宴会をカウントダウンした。
 アマゴの塩焼きや燻製、アオリイカの沖漬けや燻製、鯛の浜焼き、ふぐのヒレ酒、もちろんそれにロースやカルビーのバーベキュー。食べて、飲んで、ギターをひき、歌い、スイカ割り。森の宴会を10時まで延々と行い、遊び疲れて就寝。
 明け方4時過ぎから土砂降りの雨が降り始める。大空山・富栄山登山は中止にして、7時頃からテントを撤収することに。
 炊事場でご飯を炊き、朝食を作って食べた後、キャンプ場の隣の『のとろ温泉 天空の湯」に移動した。
 あいにく10時オープンのため1時間ほど待つこと・・・。ところが親切な女性職員が15分ほど前に玄関で待つ私たちに「いいですよ。準備ができましたのでお入り下さい」とのこと。ありがたい。田舎だからこその柔軟な対応は最高。規則は規則。だけど、臨機応変に現場が最善と判断して行動する、行動を認める企業文化はいいなあ。いっぺんに「のとろ温泉 天空の湯」のファンになってしまった。雨に打たれて散々な目にあったけど、最後の温泉で印象が大逆転。雨のキャンプも最高。満足した。