風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

お米の食生活を考える

2014-07-09 | 田舎暮らし

 昨晩は寝苦しかった。あまりの蒸し暑さで夜中に目が覚めてしまったので、冷蔵庫から冷たい水を出してグラス一杯飲んで寝直した。
 今朝も湿度が高くて蒸し蒸しする。ベッドに横たわったまま、ラジオ深夜便の『明日へのことば』を聴いたあと、一階におりたけど、不快指数のたかい空気にうんざり。これではたまらんとばかり、GaiaのLavender Trueをディフューザーして、部屋をラベンダー畑にした。
 週末に郊外に出ると緑の田んぼが美しい季節だ。黄金色の稲穂を見るのも好きだけど、緑のみずみずしい水田を見るのも大好きだ。そして見るたびに日本が瑞穂の国だと気付かせてくれる。
 米は日本の食文化の根幹だから、日本人のつくったコメを毎日の食生活で大切に食べることが日本人が引き継いできた遺伝子のはず。今、食の本質、コメの価値を考えないといけないと思う。
 日本を訪れたアジア人がお土産に日本米を買って帰る現実がある一方で、こんなに素晴らしいお米の日本食から離れてしまい、欧米化された日本の家庭の食生活がある。日本国民の多くが原点を忘れていると思えてならない。
 日本の農業が元気にならなくては国家は栄えない。国民全体がお米の日本食に回帰して、誇りとアイデンティティを取り戻して、国民全体が元気にならなくては。