FIFAワールドカップがドイツの優勝で終わった。アルゼンチンとの決勝戦は見応えがあった。
4時からラジオ深夜便を聴かずにテレビに釘付けになった。僕のような素人目にもレベルの高さは歴然。スピード感と緊張感のある引き締まった試合は面白かった。
ドイツの選手を見ていて、ドイツが異民族国家だということにあらためて気付かされた。日本のような単一民族国家のほうが珍しいのかもしれない。
国境があるから争いが生じる面はあるけど、国家の威信や誇りをかけてスポーツで競い合うのは単純な構図だけに国家単位の競技に人々は熱くなれるのだろう。オリンピックとサッカーのワールドカップはこれからも4年ごとに世界中の人々を熱狂させそうだ。