スーパーで「大豆麺」なるものを見つけ、何種類か買ってみた。１食分６０ｇでたんぱく質が１８ｇもあり、低糖質なので、山に持って行き、乾燥野菜や乾燥わかめなどを入れて、晩餐のお酒の友としてラーメンの代わりに食すれば、あまり罪悪感はないであろう。
ただ難点は、６０ｇ茹でるのに水を８００ｇが必要とあり、実際茹でてみたが水の量が少ないとドロッとなってしまうようだ。また、茹でたあとの湯切りの徹底と、できれば別に沸騰させたお湯に通すとおいしいとあり、水を節約すべき山の上では意外とやっかいか。
ちなみにお味の方だが、山に持って行く定番となっている「マルタイラーメン」よりは食感が少しもさっとして、付属のスープもいまいちなのである。スープは液体で重いので、粉末スープの「マルタイラーメン」にやはり軍配が上がるか。
もう少し、調理方法を研究してみるが、テントの中でプロテインバーをかじっての「マルタイラーメン」スタイルのほうがいまのところ押しか。
（何のため紹介したか…キッコーマンさんすみません）
かぜねこ三百名山未踏峰・空想（共有）登山
茶臼岳（ちゃうすだけ）・2604ｍ・日本三百名山（№255）
茶臼岳の名称は、この南アルプスよりも那須岳のほうが有名かもしれない。茶臼とは、抹茶にするための小さな石臼のことだというが、那須岳もこちらも石臼というよりお椀を伏せたような山容だが、南のほうが漠然とした形状である。南アルプス深南部の入り口とされ、ここより南はそろそろ山上が木に覆われるので、この山の山頂でゆっくり大展望を楽しみたい。
かぜねこ三百名山未踏峰・空想（共有）登山
上河内岳（かみこうちだけ）・2803ｍ・日本二百名山（№171）
聖岳の大展望を楽しめる南部の高峰である。南の方角から見ると聖岳に劣らぬ颯爽とした山容を見せてくれる。ここから茶臼の間はお花畑もあり夏に訪れたい。そして、三百名山の茶臼岳とはセットで登りたい。
「MonsieurKudo」さん提供
ドローン映像で上河内と茶臼山頂からの大展望紹介してくれました。縦走路のアップダウンよくわかりました。
