言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

また(褒められたくて)

2015年08月13日 | 日記
 (大気が不安定で)という言葉を天気予報でよく耳にするようになりました。超ゲリラ豪雨、雷、ヒョウ、竜巻など自然災害が起きそうなことばかりです。夕立というのが日本の夏には一番適していることなのでしょうが。

          

 今日も高倉健さんの(あなたに褒められたくて)のことを。23の話からなっていると昨日に記しましたが、その一つに(善光寺詣り)というのがあります。健さんは昭和34年に初めて善光寺に行かれたのだそうです。節分の日に、豆まきをするという仕事で。その翌年からは仕事抜きで節分のときはお詣りに行かれたそうです。それも30年間続けて。
 この本にも書かれているのですがご先祖に小田宅子(いえこ)という方がおられて、150年以上前の江戸時代の人。ちなみに健さんの本名は「小田剛一」。大学の先生に教えてもらって、先祖である小田宅子さんが「東路日記」という紀行文を残されていて善光寺詣りをされていることを知られたのだそうです。先祖に誘われた気持ちで善光寺詣りをしていたことも述べられていました。
 私自身で、もっとびっくりしたこと。この処を読んで何か見覚えがある!  ⇒ ちょっと前に古本屋で買った本(例の内緒の2000円が入っていた本)の書名が『姥ざかり 花の旅笠 - 小田宅子の「東路日記」』だったのです。まあ、なんと縁がある!と思いました。
 「姥ざかり・・・」を(まだ読んでいません)読まなければならないことと、善光寺には若いころ1回行ったきりで、もう一度行きたくもなりました。
 1冊の本からいろんな縁と繋がりを感じたことでした。

 今日の天気(