言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

お祭りに

2017年11月14日 | 日記
 今日は(霧島神社秋の大祭)に行ってきました。気になっていた神社です・・・何で‘霧島さん’が尾寄崎にあるのか・・・ヒョッとすると霧島系神社の北限では、と思っていたからです。それと鳥居が倒れていたのを最近になって新造されてから初めてのお祭り・・・今年は行ってみようと思ったのです。
 9時前にわが家を出て9時半過ぎに着きました。我が家から40分ほど。途中の道はあんまり人が通らなくなっているのでちょっと荒れ気味です。take宮司さんが病気で今年から代わられました。免田の宮司さんでした。私よりちょっと遅れて神社に来られました。
 宮司さんが着かれてから祭の準備がはじまりました。地区の人8名の参加でした。1人をのぞいて他の人は全員同じ名字です。だから下の名前で呼んでおられました。サツキさん、サトシさんというようにです。しかし、ほとんど高齢者・・・先行き、心配なお祭りにも思われました。でも、少数精鋭で伝統行事を護っておられました。“神々が宿る里”を感じさせられました。
         

 写真は新築の鳥居です。自分たちで手造りです。‘今度、赤(朱)に塗る’と云われたので、この風景には似合わないのでそのままに!とはお願いしてきました。

 東京の都会の人たち!  ~たぶん、今日の参加者8名・・・平均年齢80歳近くのはずです。~  都会から忘れられた、見捨てられた人たちが、まだ脈々と日本人のココロを受け継いでおられる今日の祭でした。  ところが、このバトンを受け取る人がいないのです。みんな都会に出ていってしまったのです。この鳥居・・・20万円くらいかかったようでした。5軒で分担なのです。
 そこで都会の人たちへの提案です、‘ふるさと納税’どころか‘ふるさと返税’をすべきです。今日のお祭りに参加してそんなことを思ったことでした。できたら来年も参加しようと思っています。

 今日の天気()

     「やまえのほとけ展」開催中