言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

講演会

2017年11月25日 | 日記
 今日は(やまえのほとけ展)の企画の中で‘講演会’を2度実施しました。今日が2回目の講演:有木さんに「山江村と球磨の中世仏像ー山江村 900年の仏像史ー」というタイトルで喋ってもらいました。1時間半程度とお願いしましたが、時間いっぱい喋ってもらいました。(やまえの)と云うのを私が強調してお願いしたのでちょっと喋りにくかったようでした。
 どうしても古いもの・・・平安時代・・・できたら前期から中期の仏像が山江にあれば→話しやすかったのかもしれません。高寺院の毘沙門天立像が国の重文ですが“平安後期”・・・制作年等の墨書などがあればもっと注目される仏像なのですが。
 それも贅沢なことで南北朝~室町時代となると山江にも多くの仏像が存在するのです。その一部が資料館で展示中なのです。
 文化財の宝庫、と云われている人吉球磨・・・何故なのか説明は難しそうですが、脈々と引き継がれてきた歴史は確かに存在しています。あまりにも目の前にそれが存在しているが故に地元の人たちの目には遠くなっているのかもしれません。そんな機会を!と講演会を企画したのですが人寄せは難しいです。30数名の参加でした。勿体なかったです。

 講演会が終わってから十数名の方が“ほとけ展”に来てもらいました。見終わってからの“歴史談義”がこれまた面白かったです。私もド素人ながらドンドン首を突っ込んでいって抜けなくなっています。いい一日が過ごせました。

 今日の天気()

     「やまえのほとけ展」 12月3日まで