郷土料理

　年末・年始にテレビをみていると特色ある食べ物のことがよく紹介されています。郷土料理といっていいかもしれません。いろんな所に美味しそうな食べ物があることを羨ましく思いながら見ています。いいな！食べてみたいな！です。
　人吉球磨の郷土料理は、と聞かれたら（つぼん汁）としか答えようがないのです。貧しい地域の食べ物です。（ツボンシュール）といえばフランス料理風に聞こえるのですが、鶏肉と豆腐、ニンジン、大根、ゴボウ、サトイモなどの野菜をが入った醤油味の汁です。むかしは家で鶏が飼われていて、何か（お祭り等）があるときはジュられていました。この地方では高級食材だったのです。人吉球磨にはこの地方独特なソウルフードがない地域といってもいいかもしれません。
　
　　　　　

　海からは離れている地域でもあるので、魚は‘塩ものと干し魚’です。塩サバなどです。しかし、なぜかしら、‘冷凍クジラ’の刺し身を食するところでもあります。クジラの皮も食します。それと正月にはなぜかしら、写真の‘酢だこ’です。あんまり海近くの処では食べない方法だと思います。でもちょっと歯ごたえがあるので最近の私にはガバガバとは食べれなくなりました。

　いまは流通がよくなって遠くのものが新鮮に食べられるようになってきました。ありがたいことです。しかし、３億円以上のマグロはちょっと高すぎると思います。ほどほどに！値はつけるべきです。

　今日は５日なのにまだ正月気分で動きませんでした。もう、動かないといかん！とは思いました。

　今日の天気（）