昨日は午前中は絵本作家:鈴木まもるさんの講演会でした。講演の前に‘おひさまによるおはなし会’がありました。少しずつはメンバーは変わってはいますが、もうずーっと読み聞かせをしておられるグループです。
鈴木さんのことは初めて知りました、(絵本作家)で(鳥の巣研究家)とありました。「絵本と鳥の巣のふしぎ~鳥の巣が教えてくれること~」というテーマで話されました。絵を描かれる方なので、ホワイト黒板に絵をかきながら喋られました。私は絵がとっても下手なのでいいな!と思いながら聞いていました。後ろの方だったので一番前で見たかったです。
鳥はそこにいるのがわかっていても十分に観察させてくれません。鳥の巣もスズメ、ツバメ、キジバト、ヒヨドリの巣は見たことはありますが、そんなに詳しくとはいきませんでした。
この頃のことです、わが家の2階の洗面所の前にイロハカエデの木があって、キジバトがこの秋に巣をかけました。1年に二度も巣作りするのかな?と疑問でした。講演が終わった後にサイン会がありました。私も1冊本を買ってサインしてもらうときに、その話をして尋ねてみました。これまた初めて知ったこと:なんども営巣するのだそうです。そして、ヒナにはえさを食べさせるのではなくオスもメスも‘ピジョンミルク’という栄養のある液体を体から出してヒナに与えるのだそうです。
もう一つ、70歳になって初めて知ったこと・・・巣は1度きりだそうです。ツバメは毎年同じものを使っていると思っていましたが、あれも去年のものに新しく作り変えているということでした。したがって、巣を取ってきても・・迷惑ではないということだそうです。ウグイスの巣は見たことがありませんがカッコよかったので来春は見つけてみようと思いました。
そんないつも見ている鳥のことをはじめて知れたので良かったです。山江の小中学生も聞いていました・・もうけたね!と思いました。
今日の天気(→)