昨日、鹿児島空港近くの骨董市に行ったとき‘高尾山上陵’という看板も気になって立ち寄ってきました。「天津日高彦火火出見尊」(あまつひこほほでみのみこと)のお墓とされていました。周りのは囲いがあって立ち入ることはできません。入り口には事務所があって‘宮内庁書陵部 桃山監区高屋部事務所’とありました。神武天皇の三代前が瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、その子息が火火出見尊(ホホデミノミコト)、その子がウガヤフキアエズノミコトだそうです。その三代のお墓(皇陵)が鹿児島県内にあるのです。
古事記にも、火火出見尊のお墓は「・・・高千穂の宮に座ししこと五百八十年、御陵は高千穂の山の西に在り」とあることから、明治のころにこの場所に治定されたのだそうです。火火出見尊とは山幸彦のことです。
今日は天皇皇后両陛下は大相撲観戦をされていました。力士の身体が大型化すると、どうしてもケガが多くなるようです。稀勢の里もケガが原因で引退まで追い込まれました。途中休場も多くなっています、けがを克服しながら相撲を取るというのも技術なのでしょうが、いまのお相撲さんはたいへんです。あと1週間頑張れ!です。
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