今日は午前中に小柿観音堂に出かけました。日曜日に集落の人が集まって公民館とお堂の修復をしておられると聞いたからです。西瀬橋を渡って小柿に向かっていたら唐渡神社に軽トラが止まっていたので急きょ立ち寄ってきました。一人で銀杏の葉っぱを掃いておられました。はじめて行った神社でした。拝殿の床上80㎝ほど浸水したとのことでした。本殿は高いので大丈夫だったそうです。総代さんが一人で銀杏の葉っぱを片付け中でした。しばらく話をすることができました。神社運営の苦労話をされました。氏子が少なくなってたいへんなようです。神社のみならずお寺も今後たいへんな時期を迎えると思われます。どうにかせんと、です。
小柿観音堂です、床の張替は終わっていました。
それから小柿に。同じ場所に公民館と館内に八王子神社、隣接して小柿観音堂があります。20戸の町内で14戸が被災、6戸が被害なし、お互いで復旧作業をして、いまは公民館等を日曜日ごとに集まって修理中とのことでした。たいへんな目にあいながらも拠り所の場は自分たちで、という気持ちなようです。かえって小さな町内だから力あわせての気持ちが働くのかもしれないと思いました。お堂はもう少しかかるようでした、小柿観音堂の仏さまはそれまで預かりますからと約束して帰ってきました。
復旧、復興に向けて力を出し合っておられる姿に感動しました。一歩一歩です。
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