言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

城のこと

2017年04月24日 | 歴史探偵
 (城)が好きで、むかしからよくお城には訪れていました。百名城選定以前からです。百名城巡りにも行ってみたいのですが、私に残された時間をみると、もうちょっと無理かな・・・まあ、できるだけたくさん訪れたいなと思っています。
 
 昨日買った雑誌のことです。雑誌名は(歴史人)で5月は“戦国の城とは何か”という特集でした。天守閣がある近世城も興味があるのですが、最近は(中世城)もです。山田城、高城が山江村内にあるからです。たぶん、近々にこの二つの城は“日本遺産”に追加されるはずです。
 信長時代以前のお城はまだ天守閣がないお城です。江戸時代に作られたお城には現存するものもあるし平面図(設計図)も残っています。
 山田城みたいな中世のお城(城と呼ばないほうがいいのかもしれません)は平面図すら残っていません。山上にある山城で“堀”や“土塁”などが残っている程度です。山の中ですので非常に分かりづらいです。山田城、高城ともに高速道路建設のときに発掘調査がされているので部分的に見つかったことがあります。しかし、分かってないことだらけです。
 そんな分かっていないことに興味が津々なのです。
 写真は役場の大会議室に掲げてある“山田城想像図”です。夢あるように楼閣などが描かれてありますが、実在はしなかったはずです。たぶん、砦のような建物群はあったはずです。
 自分の中でイメージを膨らませながら500年前の様子を想像していく楽しみはあります。

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