たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

えんそーかいにいってきました

2010年06月23日 | Weblog
 6月 23日

 先週、「文京白山フィルハーモニック」の演奏会でした。



 英会話仲間のお嬢さんが出演しているということで、
チケットを貰ったんですよ。
 入場料も500円だったし、チケットを渡された
ときに「あまり上手じゃないから、期待しないでね。」
ってことでした。

 だもんだから、座席を埋めるために行ってくるか。
だったんですが、なんと2,000円でもいいって
かんじの演奏会でしたよ。(5,000円は無理だけど
ね)

 弦楽器がよござんした。きれいにそろってましたよ。
コンサートマスターの右腕、細いのですが、筋肉の動きが
楽器演奏は運動だ。って感じがして、とても感動でした。
 あ、女性でしたから、コンサートミストレスだね。

トランペットがザンネンでしたねぇ。アタイ、楽器は
分からないけれど、演奏の出だしが難しいみたいでし
たよ。
 とくに小さい・押さえた音を出すのがタイヘンな
ようでした。
 プゥ~ とか パァ~ とかでしょペットって。
これをささやくような音から入っていく曲があった
んですが、どうしても大きくなってしまってたねぇ。

 指揮者がとってもよござんした。川本さんっていう
人で、ソニー吹奏楽団の常任指揮者です。
 アタイの感性(たいして完成していないけど)と
合ったんですよ。演奏法がね。
 振りがとっても緩やかで柔らかで楽器ごとの指示が
的確で、楽しいんですよね。見ていて。

 そいでね。失礼ながら義理で聴きにいったような
ものだったから、前半は居眠り状態だったんです。
 んで休憩後、なにげに指揮者を見たら、楽しそう
なんですよね。指揮棒も表情も”私が音を作りだし
ているんだ”っていうような感じでね。
 
 でも偉そうじゃないんですよ。「オレについてこい。」
みたいじゃなくって、カルガモの親が先頭を歩いていて
ヒナがついていく。つうような感じかな。
 
 演奏後、会場からは惜しみない拍手、ふんとに
お義理ではないアンコール要求でしたねぇ。
 ただし、だれか一人だとは思うんですが、指揮棒が
止まったとたんに拍手するんですよ。
 余韻とか残響とかあるでしょ。演奏が終わっても
数秒間は拍手や声を控えてもらいたいものです。


 
コメント