ぎゅーたん しんこいわ

　６月　１１日

　新小岩で牛タンでした。

　新小岩での飲み会。半年に一度集まってます。
　「今回は新小岩じゃなくって、どこか別の街にしない？」と、はるみちゃん。
　「いいよぉ。どこでも」ってことで、両国だけじゃなくって、総武線沿線の
店を調べたんですが、手頃なとこを見つけられませんでした。

　はるみちゃんは新小岩に住んでいて、飲み歩き食べ歩き、そして徘徊して
いるので、美味しい店をたくさん知っています。
　「はるみちゃぁ～ん。ダメだよぉ。チェーン居酒屋しか見つからないよぉ」
　「しかたがないわねぇ。それじゃ今回も新小岩ね。牛タン屋さんがあるから、
そこにする？」
　「するぅ」
　ってことで、牛タンに決定。

　この日、集まったのは６人（いつもより少ない）。
　アタイを含め、オバサン６人。（笑）
　だもんだから、健康とか病気とかの話から。(^^;)

　「腱鞘炎なのよ。親指が痛くて医者に行ったの」
　「なんでもそうだけど、症状が現れている部位と原因箇所は違うわよ。指や
腕の腱鞘炎の場合は肩からのことがあるからね」
　（本当のことかどうかは分かりません。治療院で働いていたゆかりちゃんが
そう言ってただけです）

　「メニュー見せて、追加料理をたのむから」
　「私が持っててあげるから、見て」
　「それじゃ近くて見えないわよ。もっと離してよ」
　そうなんです。恒例の新小岩会も、みなさん高齢となり、ほぼ老眼です。(^^;)

　「娘がね。会社の上司に『１年間イギリスに留学したいので会社を退職します』
って伝えたら『休職扱いにしておきますから、留学から戻ってきたらまた働いて
ください』って言ってくれたんだって」
　「いい会社じゃない。お嬢さんは優秀なのね」
　「でも、同じ会社に戻るつもりはないみたい」
　「青い目の子を連れて戻ってくるわよぉ」（笑）

　「私さぁ。高齢出産だったし、いろいろあって無痛分娩だったのよ」
　「今の流行りじゃない。先端をいってたのねぇ」
　「だから、出産というより背中に打たれた麻酔の注射のほうが痛かったわよ」
　「あっ、アタイも背中に注射された」
　「たまおちゃんは出産したことないでしょ！」（笑）
　（んでも、アタイも背中に麻酔注射の経験はあるんですよぉ）

　「私はお産が軽くて、ポンッ」
　「コッチは先生が５人がかりだったわよ。脚を持たれて、お腹に乗られて、
ジッと見られて、鉗子で引っ張り出されて」
　「あれぇ。たまおちゃんがいるのに、こんな話で盛り上がっていいのかなぁ？」
　「いいのよ。たまおちゃんは男の数には入ってないから」(T_T)

　「今日、ほんとーは高校の同窓会だったのよ」
　「いいなぁ。同窓会とかクラス会とかさ。アタイは一度も参加したことが
ないよ」
　「たまおちゃんの学校でも同窓会はやってるわよ。あなたに声を掛けない
だけよ」
　「だよねぇ」

　「田舎の幹事からメールがきたの『くるべ？』」って。
　「なんて返事したの？」
　「『いぐ』よ」
　「メールでも訛ってるんだぁ」
　「んだ」（笑）
　
　楽しいバカッ話と笑い声、他の客とお店にとっては大迷惑でしたが、楽しい
夜は過ぎていきました。＼(^_^)／