◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日(10日)◇軽井沢72ゴルフ北コース (長野県)◇6655yd(パー72)
初日首位に立ったのは、大東建託・いい部屋ネットレディスで9年ぶりに優勝をした、
黄アルム選手(韓国)でした。
大東信託・いい部屋ネットレディスでは、14アンダーで同郷のイミニョン選手との
プレーオフを制しての嬉しい優勝でしたが、好調は持続しているのか、この日は大会
タイ記録となる「63」(ー9)というロースコアを叩きだして、トップに立ちました。
◆コースレコードに並ぶ9アンダー「63」で単独首位発進を決めた黄アルムプロ◆
この大会での「63」というスコアは、1996年に福島晃子選手が記録していますが、
2日目もこのまま突っ走るのでしょうか。
そうだとすると飛んでもないロースコアでの戦いになるでしょうが、現在賞金獲得額
では2位につけている成田美寿々プロが、全英女子オープンの口惜しい思いをぶっつ
けて追走するかも知れませんね。
また大東信託・いい部屋ネットでは黄アルムプロに3打3位タイで敗れた、期待の
小祝さくらプロも成田プロと同スコアの5位タイにつけています。
この日もノーボギーの堅実なゴルフを展開していますから、パットミスがなければ、
優勝争いに絡んで来るかも知れません。
◆ノーボギーの5アンダーと堅実なゴルフで今週も上位を窺う小祝さくらプロ◆
【初日の順位】
1位:黄アルム(-9)
2位T:大山志保(-6)
2位T:木戸愛(-6)
2位T:石川明日香(-6)
5位T:成田美寿々(-5)
5位T:小祝さくら(-5)
5位T:宮田成華(-5)
5位T:小野祐夢(-5)
上位陣を見ると初日が終わった時点では、黄アルムプロ、大山志保プロ、成田美寿々
プロの今季優勝を経験をした選手が優勝には近いかも知れませんが、そろそろ小祝プロ
の初優勝があっても不思議ではないと思います。
契約プロとしてニトリレディス(小樽CC )の前に勝って故郷に錦を飾って欲しいの
ですが.....果たして2日目はどうなるのでしょうね。