〈今日の結果〉
2018/08/14(火)第18回戦(札幌ドーム)9勝8敗1分|観客数:30,449人北海道日本ハム 1-3 ロッテ
【勝利投手】有吉(4勝2敗0S)【セーブ】内(2勝3敗22S)
【敗戦投手】有原(7勝3敗2S)
【本】(ロ)なし
(日) なし
8月に入って4勝5敗1分けと勝ち越すことが出来ない日ハムですが、調子が良いのか
悪いのか、ハッキリしない試合展開が続いていますね。
この試合も先発有原が好投を続けながらも6回突如として崩れ、まったく打てなかった
ロッテに先取点をプレゼントをして、首位西武に追いすがる負けられない試合でしたが、
この試合も栗山監督の勘ピューターは冴えを見せない試合になってしまいました。
しかし、有原が失ったのは6回の3失点のみです。
問題は打てない打線に敗戦の責任があったと言えるでしょう。
打線はSB戦に続き1番近藤、2番西川から5番レアードまでは、同じ布陣で闘う選択
をしましたが、このスタメンはまったく機能をしなかったと言えます。
SB戦18回戦では1番西川、2番松本、3番近藤という打順で、2番松本はツキにも
恵まれず4-0と不振でしたが、余りにもチームバッテングに固執をするがための無安
打だったとも言えなくは有りません。
またファームから上がって来た淺間が好調なので、ライトには淺間を起用するべく打順
かも知れませんが、松本剛はセカンドで起用し(守備に不安はあっても)賢介は代打の
切り札として使うか、近藤は数試合休養を与えるスタメンを組むべきでは....。
孫子の兵法に「動かざるごと山の如し」という言葉が残されていますが、今の栗山監督
には「艱難辛苦を耐える」気持ちが、多少失せている気もしないではありません。
機能をしない要因は西川遥輝の不調だと誰もが思うなら、ここ数試合好調な中島をトップ
に据えて2番は松本、3番は近藤、6番を西川、9番を淺間で組む方法もあるのでは。
ファームで復帰に向けてリハビリに頑張っている大田泰示の状況は、余り公開をされま
せんが、復帰をして即スタメンは無理でしょうから、それまでは打順を固定して目の前の
敵から勝ち星を積みあげることに集中をして欲しいですね。