昨日の結果〉
2018/08/19(日)第17回戦(メットライフ)8勝9敗0分|観客数:
埼玉西武 7-4 北海道日本ハム
【勝利投手】平井(3勝1敗0S)【セーブ】ヒース(3勝0敗5S)
【敗戦投手】マルティネス (8勝8敗0S)
【本】(日) なし
(西)浅村 24号ソロ(1回・マルティネス)、外崎 17号ソロ(4回・マルティネス)、
浅村 25号満塁(7回・公文)
すべては7回裏の攻防がすべてでした。
6回にそれまで2-2と同点だった試合を4-2とリードをしながら、7回表に1死満塁
としながら、前日とまったく同様にダブルプレーで追加点のチャンスを逸したのは、打者
賢介と一塁走者レアードの責任ではなく、「栗山監督の采配ミス」だと断言できます。
「同じ轍を踏まないためにも」最悪のケースを想定しながら賢介に打たすなら、あの場面
では満塁であってもスクイズで追加点を取るべきでした。
これは前日のやはり同じ名前の健介のゲッツーシーンにも言えたことですが、健介にバント
スクイズをさせずに失敗をしていただけに、今日の場面では最悪ダブルプレーは避ける攻撃
をすべきでした。
その裏の5失点はまさに前夜の逆転負けと同様の敗戦です。
これで今季の優勝の芽は西武に刈り取られ、今後の試合でも選手のモチベーションはかなり
落ちるでしょうから、いかにしてCSに残るかを念頭においた試合となっていくでしょうね。
首位西武の背中は6.5ゲーム差に広がり、元気を取り戻した3位SBは2.5ゲーム差に迫って
いますから、SBとの3連戦と次の楽天戦で負け越しをするような事態になれば、Bクラス
陥落の恐れが出て来ました。
8月1日のロッテ戦以降は勝ち越しをした試合がないだけに、今のままではその様相もある
のでは......。
そろそろ来季を考えて「次期監督候補」の選定に入る時かも知れません。