誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ショウブ

2013-05-05 06:37:28 | 日記
ショウブ;菖蒲(サトイモ科)花言葉は、心意気。古来、節供は邪気を払う日であった。その中で端午の節句には薬草の菖蒲を用いて邪気を払った。この菖蒲はサトイモ科の植物で、花菖蒲はアヤメ科の植物ではない。「菖蒲葺く」とは、菖蒲を軒下に挿して家から邪気を払うのであり、「菖蒲挿す」ともいう。葺いた菖蒲が「軒菖蒲」である。薬草の蓬も菖蒲と合わせて葺かれたり菖蒲の代用として葺かれたりする。端午に用いる菖蒲を刈ってくることを「菖蒲引く」という。またこの日には銭湯でも各家庭でも菖蒲湯をたてる習わしである。「菖蒲葺き海道の町折れる 百合山羽公」「菖蒲葺く千住は横にはじまれり 大野林火」「安達太良の見ゆる家毎の菖蒲葺く 杉山岳陽」「軒菖蒲に切先触れて葺く 石田あき子」「幸さながら青年の尻菖蒲湯に 秋元不死男」「菖蒲湯の香に染し手の厨ごと 及川 貞」(菖蒲湯に 菖蒲忘れて 薬用湯 ケイスケ )