誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

馬鈴薯の花

2013-05-17 06:27:32 | 日記
ジャガイモ(ナス科)花言葉は、恩恵;情け深い。煮物やサラダなどによく使う。早春に種薯を畑に植えると、開花は5~6月。葉のわきから花茎を伸ばし、白または淡紫色の合弁花を数個集めて開く。花は小さいが、畑一面に咲き揃うと見事。馬鈴薯は南米のアンデス山地原産。日本はオランダ人が、ジャガトラ(現インドネシア)から持ち込んだので「じゃがたらいも」と呼ばれのちに「じゃがいも」と呼ばれる。◎畝の頂に競うように咲く姿には、ひたむきなものの美しさが感じられる。地中の薯との対比も面白い。「じゃがいもの花に朝の蚊沈みゆく阿部みどり女」『馬鈴薯の花の日数の旅終わる 石田波郷」「じゃがいもの花の起伏の地平線 稲畑汀子」「嫁不足黄かむあさきか薯の花 丸山海道」『ジャイモの花の畑にしゃがみいし姉さまかむりの母こちら向く 鳥海昭子』。(芋の花 月夜に咲きて なを白し ケイスケ)