誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

2013-05-09 05:46:58 | 日記
桐;桐の花(ゴマノハグサ科)花言葉は、高尚。原産地不明、各地で古くから植えられている。高さ10m~15m。葉は対生し、大型の広卵形で、3~5裂する。5月、葉に先立って枝先に大型の円錐花序を立て、長さ5~6㎝の淡紫色の筒状花を多数咲かせる。花に芳香があり、遠くからもよく目立つが、和歌では「桐の葉」「桐の落葉」が秋の季題に詠まれている。桐は成長が早く、女の子が生まれた時に植え、嫁に行く時には箪笥の用材にした。高い所で天へ捧げるように咲く姿から、死者への想いを誘うところがある。「熊野路に知る人もちぬ桐の花 去来」「安曇野の日やわらかし桐の花 柴田白葉女」「桐の花古都落葉をおほひけり 松鉄之介」「桐の花うす化粧して老いんかな 原 コウ子」「桐の花河口に眠りまた目覚めて 金子兜太」「高ければ想ひの遠し桐の花 角川照子」「三日月のあと暁の桐の花 神尾久美子」(突き当たる 路地を飾りし 桐の花 逝く年月も 華やかせ ケイスケ)